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【Twitter】魅力的な紹介ツイートを書く方法

こんにちは、かぬです。

以前、Twitterのフォロワー2000人企画としてブログ記事・アカウント合わせて140件の紹介をさせていただきました。

実際の紹介ツイートはこちらにまとめています。

紹介企画は好評で、大きな反響をいただきました。紹介ツイートを見てフォローくださった方がいたり、既存フォロワーさんとの交流が増えたのが何よりの成果です。

今回はそのご好評いただいた企画について、紹介ツイートをどのように作成したのか【魅力的な紹介ツイートの作成方法】をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

★このnoteを読んだ感想まとめはこちらから!

1.【紹介ツイートを書く前に】

紹介ツイートを作成するのに最も大事なのはなんだと思いますか?

語彙力?文章力?紹介するアカウントへの理解?

それらはあるに越したことはありませんが、重視するところではありません。

最も大事なのは

「この人はどんな人だろうか?」
「どんな記事なんだろう?」

という好奇心です。

紹介したフォロワーさんに喜ばれるために重要なのは、紹介者がいかにしっかりとフォロワーさんのことを考えてツイートしているかです。

いくら正確な情報を紹介しても、プロフィールの文言そのままでは魅力的なツイートとは言えないでしょう。

喜んでもらえるような魅力的なツイートをするためには、そのアカウント(及びブログなど)に対して自身が抱いた印象や思ったことをしっかりと明記する必要があります。

また、ひとつ覚えておいていただきたいのが、その紹介ツイートを読むのはあなたのフォロワーさんです。
あなたの発信するツイートを見るためにフォローしているのに、義務的で事務的なツイートが流れてきたらガッカリしますよね。

他のフォロワーさんのためにも、想いを込めたツイートを心がけましょう。

= = = = =

2. 【読まれるツイートを作成する】

いくら気持ちを込めた紹介文を作成しても、見てもらえなければ意味がありません。

Twitterはタイムラインの流れが速く、よほどフォロー数が少ないかリスト管理をしている人でなければ、読んでもらえないことも多いです。

なので、なるべく興味関心を引くような目に留まるツイートを作成する必要があります。

2-1.目に留まるツイートの条件

私がツイートで気をつけているのは以下の3点です。

・1行18字以内にする
→スマートフォンで表示した際に、1行に収まる文字数の目安です。
文字サイズや端末によって増減するので「18字」というのは絶対ではありませんが、適切なところで改行することで読みやすいツイートになります。

・1文は3行以内に収める
→4行以上になると黒々として非常に読みにくいツイートになります。
3行でも目一杯書くと少し読みづらいので、「微妙に2行に収まらないな・・」という場合のみ3行でもOKと考えてください。

・漢字、カタカナ、ひらがな、英数字のバランスを整える
→特に注意していただきたいのが漢字です。漢字は少ない文字数でたくさんの情報を詰め込むことができますが、多用すると読みづらい文になってしまいます。
前後の文章と組み合わせた時のバランスを見て、表現を変えるようにしましょう。

= = = = =

上記を踏まえて、実際のツイートを見てみます。紹介初日で最もいいねを集めたのがぬらさん(@sala_rida)の紹介ツイートでした。

2-2.紹介文のテンプレート

全てがこの形というわけではないですが、ざっくりの流れはこんな感じです。

●アカウント紹介

①◯◯で□□な(名前とID)さん!
②ブロガーさんならどんなブログを書いてる?
③どんなことをツイートしてる?
 ④どんな風にいいの?
 ⑤こんな人はフォローしてね!

●記事紹介

①◯◯に関心がある人は注目!
 ②(名前とID)さんの記事が役立つよ!
 ③内容はこんなことが書いてあって
 ④私はこう感じたよ!
 ⑤ぜひ読みにいってね!

具体的なツイートは実際の紹介ツイートをまとめたこちらを参照してください。

= = = = =

3. 【アカウント紹介を書く手順】

ここからは実際にどのような手順で紹介ツイートを作成するかを解説します。

3-1.プロフィールを読む

まずプロフィールをさらっと読みます。この時点ではあまりしっかり読みません。

正直、プロフィールって本人が伝えたいことを書いているので、既に完成されているんですよね。これを見てしまうと、自分の言葉で紹介することができなくなってしまいます。

見ておくポイントは①大まかな属性。学生さん?結婚されている?お子さんがいる?
そして、②Twitterで何を発信しているのか。私のフォロワーさんの場合はブロガーが多いですが、単にインフルエンサーを目指していたり、趣味アカウントの人もいます。

3-2.過去のツイートを読む

実際にどんなツイートをしているかを見ます。これはそのアカウントの実際の発信内容や、人柄を知るためです。

直近のツイートに統一感があれば、過去5ツイートほどで十分な紹介文が書けるはず。
日常ツイートやリツイートが多い場合は、そのアカウントの思いが書かれているツイートがないか、ざっくりでいいので遡ってみましょう。

プロフィールと固定ツイートだけでは不十分なので、ここはしっかり見てください。

3-3.ツイートと返信を見る

ツイートが少なくても、リプライなど交流メインで使っている場合もあるので、ツイートだけでなく返信も見るようにしましょう。
ツイートよりもリプライの方が人柄が出る印象ですね。

3-4.サイトを見にいく

ブログやnote、Youtubeなど、Twitter以外のコンテンツを持っているのであれば、そのサイトも見にいくようにしてください。Twitterのプロフィールに書かれていない情報が記載されている場合が多いです。

3-5.テンプレートに嵌める

3-4までの作業で、紹介するアカウントの情報が集まりましたね。これを「2-1.目に留まるツイートの条件」に注意しながら「2-2.紹介文のテンプレート」に当てはめていきます。

★再掲

・1行18字以内にする
・1文は3行以内に収める

・漢字、カタカナ、ひらがな、英数字のバランスを整える

①◯◯で□□な(名前とID)さん!
②ブロガーさんならどんなブログを書いてる?
③どんなことをツイートしてる?
 ④どんな風にいいの?
 ⑤こんな人はフォローしてね!

3-6.プロフィール画像を貼る

本人が記載しているプロフィールの内容がわかるように、プロフィール画像をスクショして添付していました。

スクショした画像は

・上部:時間やバッテリー情報
・下部:フォローフォロワー数

を表示しないようにトリミングしたものを添付します。

画像1

プロフィール文の長さにもよりますが、この位置で切り取ることにより、タイムライン上でプロフィール文が見える位置に表示されます。日時やフォロー/フォロワー数は変動するため、情報として不要です。

3-7.具体例

5時台という早朝に流した紹介ツイートにも関わらず、反響の大きかったコーシュカさん(@koshukablog)の紹介ツイート。

①プロフィールを読む
プロフを訪れた際の印象は、見てのとおり「あ、猫だ。」です。
ご本人のプロフィール文にも猫好きと記載があり、アカウント名にもプロフィールにも初心者ブロガーであることが明記されているので、「猫好き」「初心者ブロガー」がキーワードになりますね。

②過去のツイートを読む
ツイートは短めの日常系が多いなと。特にリツイートは多くなかったので、交流重視なのかな?という印象でした。

③ツイートと返信を見る
これは多分、実施しませんでした。ブロガーさんの場合はブログの情報があるので、返信まで見なくても十分な紹介文が書けることが多いです。

④サイトを見にいく
ブログを見ると、カテゴリが「育児」「猫」「歯列矯正」など複数ある雑記ブログだということが分かりました。パッと見た時に目についたのがそのどれでもない「Googleアドセンス一発合格」の記事。私のフォロワーさんはブロガーが多いので、この情報を書けば関心を引けると考えました。

育児系のブロガーさんは多いですし、コーシュカさんがツイートでお子さんのことを呟いていたのも記憶していました。なので、その点を紹介することでママさんと繋がれるといいなと思い、載せることを決定。

また、猫というのは非常に良いジャンルで、好きな人が多いはずなので、こちらも紹介に含みました。

⑤テンプレートに嵌める
以上の情報をテンプレに嵌めたのが先ほどのツイートです。

テンプレを知っていると非常に簡単な構成ですよね。
どの紹介ツイートも手順は同じです。

= = = = =

4. 【記事紹介を書く手順】

次に、記事紹介ツイートの作成手順を解説します。

4-1.全体を1度読む

記事紹介となると、自分の専門外の記事を読む場合もあります。内容が理解できてもできなくても、まずはひと通り最後まで読んでしまいましょう

この時に「知らなかった」と思った点や、面白かったところを頭に置いておいてください。記事紹介を書く際に、自分の感想部分になります。じっくり読んだあとだと、あれもこれもと選びきれなくなってしまいます。

4-2.理解できなかったところをしっかり読む

全体を読んだあと、「よく分からなかったな」「読み飛ばしたな」と思う箇所を振り返って読みます。
この作業で、自分の抱いた印象・感想と筆者の伝えたいことが噛み合っているかを確認します。せっかく紹介文を書いても、理解が誤っていて見当違いなことを言ってしまっては意味がありません。

4-3.テンプレートに嵌める

記事はしっかり読めたでしょうか。これを「2-1.目に留まるツイートの条件」に注意しながら「2-2.紹介文のテンプレート」に当てはめていきます。

★再掲

・1行18字以内にする
・1文は3行以内に収める

・漢字、カタカナ、ひらがな、英数字のバランスを整える

①◯◯に関心がある人は注目!
 ②(名前とID)さんの記事が役立つよ!
 ③内容はこんなことが書いてあって
 ④私はこう感じたよ!
 ⑤ぜひ読みにいってね!

記事紹介の場合、記事の内容に関心がある層が基本的には限られています。
(ママさん・パパさんだったり、特定の悩みを抱えている人など。例外としては、私の場合フォロワーさんはブロガーが多いので、ブログ関連の記事だと関心を寄せる人が多かったです。)

そのため、読者層が決まっている場合は最初に呼びかけを行うようにしました。
内容を要約して書いてしまうと記事が読まれないので、どんな風に役立つのかが分かるような誘導分にしましょう。

4-4.具体例

ブログ関連以外で反響の大きかったままこ(@mamako_blog)さんの紹介ツイート。

①全体を1度読む
ままこさんの上記の記事はそれほど分量のあるものではないですし、わかりやすい内容だったので理解に詰まるところはなかったと思います。
最初の印象としては「売るためのコツが書かれてるんだな」「画像を使ってわかりやすく具体的な方法が載ってるな」でした。

②理解できなかったところをしっかり読む
理解できなかったところはありませんでしたが、導入文を再度読み返しました。
そこで「引越しや年末の大掃除に向けて」というワードがあったので、想定する読者層を認識。紹介の呼びかけに使用しました。

③テンプレートに嵌める
以上の情報を踏まえて書いたのが、先ほどのこの紹介ツイートになります。

この紹介ツイートでは感想部分は共感というカタチにして、呼びかけに費やしていますね。

また、テンプレートからは少し外れるのですが、こちらのツイートもご紹介しておきます。

こちらの紹介ツイートは先ほどと違い、感想がメインです。内容についてはほとんど触れていません。
しかし、yokoさん(@_yoko51_)にとても喜んでいただくことができ反響も大きかったツイートなので、とても気に入っています。

どちらの紹介ツイートも、流れとして「呼びかけ→内容や感想→記事への誘導」であることは変わりありません。

5.【雑多なテクニック集】

以上を踏まえて、私が行っていた読みやすいツイートを作成するためのちょっとしたテクニックをご紹介します!

5-1.書くことがない…と悩んだ時

正直、「このプロフィールとツイート内容で何を紹介すればいいの…?」ということもあります。
そんな時は正直にそのまま書きましょう。

「リプライが中心で交流重視」
「リツイートで拡散してくれます」
「日常ツイートが多くて親近感が湧く」

など、プラスな感じにしてくださいね。

上記の3文は汎用性が高いです。

5-2.なんだかバランス悪いな?と思った時

思いつくままに書くとツイートがいい感じに改行できなかった結果、長文と短文で凸凹になって「何だか読みづらいぞ…」という場合があります。

そういう場合は、文字数が足りていないところに無駄な言葉を足しましょう。

「ということ」
「に関する」
「など」

「すごく」「少し」「とても」などの副詞を使うのもありです。

5-3.140字に収まらない時

Twitterの140字制限、多いようで少ないんですよね。

明らかに収まらない場合は情報過多です。
すべてを書く必要はないので(書けない)、推しポイントを作って紹介する内容を絞ってください。

1〜10文字ほどオーバーする場合は、不要な文字が入っていないか確認しましょう。

丁寧語で書いている場合は文字数が大幅に増えるので、話し言葉に変えるのもよいかもしれません。

「キャラが崩れる!」
「丁寧語で統一してる」

という場合はそのままで大丈夫です。ほとんどの場合は言い換えによって解決できます。

アカウント紹介
「◯◯のブログを運営されています」
→「◯◯のブログを運営中」

記事紹介
「◯◯はお子さんとのお出かけに最適で…」
→「△△ができる◯◯。(改行)お子さんと一緒にいかがですか?」

など。
オーバーする時は1文に情報を詰めすぎている場合が多いので、2つに分けることも考えてください。

5-4.なんだか文章が馬鹿っぽい時

語尾が同じ文章を繰り返すと、途端に馬鹿に見えます。

話し言葉ならバリエーションが比較的豊富ですが、丁寧語だと「です」「ます」で締めがちですよね。

・体言止め
・「ないです」→「ありません」の言い換え

などを使えば読みやすい文章になります。

また、ひらがなが多すぎる場合も幼稚に見えます。ひらがなの多い文章はシンプルに読みづらいので、漢字を使うことで可読性を高めましょう。

6.【最後に】

私が実際に紹介を行った手順を振り返ってまとめてみました。
紹介でなく、普段のツイートでも役に立つ部分があると思うので、ぜひ活用していただければ嬉しいです。

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また、このnoteは無料なので、誰に読んでいただけたかが分かりません。具体的な感想(疑問、質問、ダメ出しでも)をいただければTwitterでアカウントかブログ記事を紹介させていただくので、ぜひよろしくお願いします!

読んでくださった方が素敵なTwitterライフを送れることを願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました!


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