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涙の2週間健診 育児日記0ヶ月

増えていなかった体重

我が子は低体重で生まれてきたため、産院から2週間健診で体重の推移を確認することになった。
入院中はきっちり3時間おきに決められた量のミルクを飲ませていたが、退院してからはミルクの規定量を飲ませることができていなかった。一回に飲む量が少なく寝てしまうことが多い状況で、無理に起こしたとしても飲んでくれないため悩んでおり、基本的には欲しがった時に欲しいだけ飲ませるしかないだろうと気持ちを切り替えて、飲む量が少なくても仕方ないと考えていた。

マタニティブルー発動

しかし2週間健診で体重を測り計算してもらうと、やはり目安の1日あたり30gの増量には届いておらず、5日後に再度体重チェックを受けることになってしまった。
助産師さんからは、そもそも規定量のミルクを飲めていないので、まずはきっちりその量を飲ませて体重が増えるのを確認する必要があることと、もし十分な量のミルクを飲んでいるのに体重が増えなければ病気などを疑うことになると説明を受けた。
頻回授乳で疲れていたこともあるが、ミルクの量が少なくても仕方ないと勝手に判断していたことで子供の成長が不十分になったり病気の発見が遅れるリスクを抱えていたのだと思い、涙が出てきてしまった。
助産師さんはとても丁寧に対応してくれたが、なかなか涙が止まらずパートナーにも心配され、その日は一日中メンタルが不安定だった。

急成長

助産師さんのアドバイスで実母にもミルクの飲ませ方を相談してみたが、母も私と同じ考えで飲まない時は仕方ないと思っていたので参考になるテクニックは聞くことができなかった。
しかし何故かその夜からミルクを欲しがる頻度や量が増え、無理に起こさなくても規定量を飲むことができ、さらに日に日に飲む量が増えていった。
2回目の体重チェックでは、2週間健診後の1日あたりの体重増加量が50g程度と大きく増えており、助産師さんに驚かれた。退院日からの推移で見ても1日あたり30gは超えていたので、次回は1ヶ月健診を受ければ問題なしと確認することができた。
対応は変えていないのに、なぜ急にミルクを欲しがることが増えたのか不思議だが、親である私とパートナーがしっかり飲ませようという意識を持ったからなのか、2週間健診での会話を赤ちゃんが聞いていたのかな、と考えている。
頻回授乳の回数がさらに増えて疲労困憊だが、抱っこの度に我が子の成長の重みを感じて嬉しさもある。まだ生まれて間もないのに一緒に頑張ってくれるのが愛おしい。

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