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Summer Sonic 2024の1日目のレポート

既に土曜日(17日)に予告投稿しましたが、Summer Sonic 2024に行ってきました。

今回のサマソニは未だかつてないほど大変な年になりました。

台風直撃という状況で、新幹線・在来線も運行中止という状況。前日のソニックマニアも開催中止という危機的な状況でしたが、ソニマニは京葉線も武蔵野線も頑張ってくれて、「#ソニマニチャレンジ」のタグも登場するというほど、無事に開催された上に、翌日のサマソニ1日目は朝からかなり綺麗な晴天という、信じられない素晴らしいフェス日和となりました。

私はごく普通にオープンの9時に合わせて会場に行きましたが、昨年はそうでもなかったリストバンド交換時の列に動揺しました。

今回は「朝イチ整理券」の配布、「物販整理券(先着順)」があったので、というか昨年は「朝イチ整理券」知らなかったのですが、多分「物販整理券(先着順)」は、今回からの様な気がします。(あったら御免なさい)

当日券の列が凄かったです。今日のレッドライナーはMåneskinだからでしょうか。

「物販整理券(先着順)」は、タイミングが悪く、結構待ってしまい、買い終わった頃には、お昼ぐらいになってしまい、お食事処が混み混みだったので、ビーチに先に行きました。

海はキラキラしていて、思った以上に、波は高くなく、台風一家が通ったおかげなのか、遠くまで綺麗に鮮明に見えました。過去一、綺麗な海でした。

これがサマソニの海ー?!今年は本当に台風一過の後で、綺麗すぎるー!!!!


私個人の感想ですが、去年ほど日差しは強くはなかったと思います。去年は日差しが"痛く"て攻撃を受けているかの様な引っ張られ感。そんな中でずっとマリンで立っていた、または座って何時間も待つなんて自殺行為に等しい。

フェス慣れしてないだろうし、日本だからいいけど、どこかの国のフェスだったら、って思ったら、少しは行く前に公式サイトを読んで、SNSを見るとかしたほうが、見に行く"推し"にも迷惑かからないと思うんっすよ。

まあ、アイドル系は「ウチらが行かないと埋まらない」だろうとか思っているといつしか逆転される日が来るから。

ということで、私は今年はかき氷は食べませんでした。


その代わりに「いちごの削り」系に行きました。


これは削り系ではないですが、どちらかというと氷に細かいイチゴが混ざってる的な


初めての、別会場の物販でしたが、物販の列がここ最近すごかったので、屋内で冷房がキンキンに冷えているところでの購入の方が安心って言えば安心かもです。

会場にあったアート作品を眺めながら、キッチンカーで削り系を頼み、ひんやりの床で順番待ち


SUPER BEAVER」は見たかったのですが、あちこち最初にウロウロしていたら、気づいたら時間がかなり遅くなっていたので、なんだかんだで、ようやくPACIFIC STAGEで「BAND-MAID」を観ました。

BAND-MAIDは2015年ぐらいから知っていまして、当時は「ご主人様」と"メイドさん"アピール感が強かった頃です。今やすっかり「そういうのあったなー」って感じにもなりました。すっかり、パワフルでスゴテクバンドになりました。(昔からテクのあるバンドでしたけど)

インスタ貼りましたが、見ての通り、お客さん沢山でした。サマソニにはBAND-MAIDは数回出ていますが、安定した人気だと思います。


今回は特にキャッシュレスのお店ばかりになったという印象。それでもマリンの周辺では現金の受付のお店もありました。キャッシュレスとはいえ、現金、Suica・PASMOも準備はしていました。特にかさばりません。

台風や物販、食事などをしつつ、そろそろ行かないと、Måneskinは、混むとわかっていたので、早めに移動します。

私は2回目のSummer Sonic 2001 から参加していますが、未だにマリンスタジアムが「怖い」印象があります。特にスタンドの高い場所は通路を歩くだけでも怖いし、アリーナのスタンディングに行くのにでも、なぜか行くのが怖いのです。未だに慣れないですが、特に「地蔵」がいたら恐ろしい、など。

とはいえ、後になって、やはり、アリーナのスタンディングに行けばよかったと思ったりもしました。



マリンに着いて、スタンド席は涼しく、ちょうど、「星野源」さんが登場していました。やはり大人気で沢山の人で埋め尽くされていました。


そういえば、昨日、こういう記事が出まして、多くの人達が「楽しい思い出」の浸っている中にいる時に、感じ悪い記事をねじ込む記者ってなんでしょうね?

この少し前にも「ヘヴィメタルフェス」の記事がありましたが、定番ネタなのでしょうか。



話戻って、私は幼少の頃から洋楽ばかりだったので「星野源」さんがどういった音楽なのかは全く存じ上げてないのですが、ステージ上の星野さんは流石に暑いので、汗ダラダラ。観客層は20代後半ぐらいの女性を中心にし、歌ってー踊ってーとワイワイやってました。

星野さんは夜中の「ミッドナイトサマソニ」のキュレーターを昨年から担当されています。ミッドナイトも翌日の早い時間に観たいのがあると飛ばしますが、以前はよくダラダラして居残りをしていました。

それにしても「星野源」さんの"本物"の『逃げるは恥だが役に立つ』の踊り見てちょっと感動しました。サマソニで"本物"を見るとは思いませんでした。

普段は「おー」とか、おどろどろしいものばかり見ていますが、妙に新鮮で「サマソニならでは!」と思いました。



そして1日目のヘッドライナー、言わずもがな、

Måneskin(キラキラ)


初来日にあたるSummer Sonic2022に観てから2回目になりますが、今回はヘッドライナーという大抜擢でした。

来日前には日本限定のライブ盤もリリースされるなど盛り上がってのサマソニ降臨です。


前回はまだステージにいる、出て、"一生懸命、若さでフレッシュ!な、エネルギー全開の勢いのある演奏してますー"という感じで、観客もまだ「身内ノリ」の新しいもの好きな人々が、Måneskinの可愛さを暖かく迎えて、一緒に楽しくジャンプしよう!という雰囲気の人達が多かったです。(あらら、どういう文章書いているんでしょうーか??)

そうですね、あの2002年のサマソニの時、私も一緒にジャンプして、歌うこともしました。ええ、当時からコールはバッチリでした。(キラリ)

2022の時のステージをMåneskin4人は覚えているのかは知りませんが、あの時、Victoria De Angelis(B)の姿を揶揄する日本の女性にモテない小学生の様なバンドとか、Thomas Raggi(G)の被り物の物議があったことを思い出しました。

今回、この2人は前日のSONICMANIADJセットで登場しました。またVictoria De AngelisのDJアルバムもリリース予定されます。(以下は30日にプレリリースの告知だそう)カッコいいですね。



今回、Måneskinはヘッドライナーで、演奏時間も長くなったこともあり、Victoriaのベースソロ(with Ethan Torchio(Ds))Thomasのギターソロ(with Ethan)VictoriaとThomasの掛け合い、またEthanのドラムソロや、Damiano David(Vo.)などの個人のソロパートも増え、フル長尺と言ったところ。

ライブで感動したシーンとしては、Damianoのライトを持ってのパフォーマンス、あれ重たいのか、熱いのか、それは一瞬思いましたが、各人それぞれの見せ場も増えました。

世界ツアーを周り、世界的なフェスにも出演し、平凡な言い方しかできませんが、一回りも二回りも成長した姿で、またこのステージに戻ってきてくれたんだなーと感慨深かったです。

特に私が気になったのはThomasのギターソロで、アンコールの「THE LONELIEST」の前にソロを演奏しますが、最初にリズムの音だけ演奏しループにしてからのソロ演奏というのは、「古き時代」っぽいけれど、新しいというのか。

昔に、Brian MayJimmy Pageらがライブで音を増幅させたり、ループさせたりとか、エコーを使って何重にもした演奏を思い出しましたが、この当時はループはなかったと思うので、その辺が新しいかなと思います。

一応、多分なので、詳しいことは、ギター雑誌の記事やYoutubeでの紹介などがあればそれを参考にしてください。

また、ギターを左右に振る時に、後ろのライトも左右に振るという。音のパンは大昔はありましたし、レーザーがギターのネックから照射する演出は知ってましたが、ライトのパンは今のところ、Damianoのハンディ・スポットライトと共に私の記憶にはない演出でした。

ギターソロは、とても壮大感があり、繋げて、バラード曲の「THE LONELIEST」で、心が打たれますねー。スマホのライトをつけないといけないです。

それにしても、8分のギターソロ、今時でギターソロだけでも「どうしたん?」なのに、8分も演奏するって!!!カッコいいとしか言いようのないバンドです。

よくやるというか、感心したというか。

今の世代がやらない、やったらダサいじゃんをあえてやる=ロックだなです。Youtubeで「Thomas Raggi guitar solo」というワードで検索すると、 2022年11月4日San Francisco公演での5分間のThomasのギターソロの映像が見れます。

今回のSummer Sonicの時と同じ出だしのループですが、再度見て、これは久しぶりの感動!でした。豊洲のワンマンでも既にやっていて、短い時間のフェスでは見れないわけですが、私の様な古い時代のロック、80-90年、00年以降も、メタル、プログレと技巧なロックも聴いてきた者にとっては「Z世代のギターソロ」にも、驚愕しました。鳥肌ものです。

とはいえ、Måneskinはオルディーズな曲のカヴァーも行っていて、どう聴いても彼らの曲になっており、彼らの方が全然、世代をとうに超えた音楽センスを持ってます。



1日目は殆どの来場者がMåneskin4人に夢中で、これを観に来たと言っても過言ではないと思います。

もちろん、Måneskinも全てが良いのかと言ったら、そうじゃないと思いますし、発展途上ですが、ステージの演出、演奏やパフォーマンスもスケールアップしていると思います。




ますますMåneskin期待大です。米国でさらに飛躍して、次回のコーチェラ・ロラパルーザのヘッドライナーでお願いします。


1日目終了後に早速の花火でした





1日目はこれで終了します。次回2日目は更に観たバンド中心になります。
お楽しみに。


早く書けたら早めにアップします。場合によっては、Kula Shakerの『Natural Magick』のツアーは重要案件と騒いでいましたが、気づくとNatural Magickツアーはガンガン進んでいます。となると、ツアーの様子を書いて、かつ、日本に戻って来て来て!キャンペーンを引き続き協力プッシュとして、記事を書くって案もあります。

もしくは五輪、開会式&閉会式の件とか。

スマパンも書こうかなーーって感じもします。

あとは夏らしいネタ、ランキング的なものとか、アルバム1枚、楽曲1曲を毎日投稿するとか、そういう野望もありました。あと、スマパンが増えたので、どれかになると思います。

それにしてもAerosmithはショックだし、Oasisも、正直、Noelも健康状況もあるし、まあ、なるようにしかならないけれど。あとRoxy Musicも実はもうライブ終了になっていて、これもショックだったんですよー。

とにかく沢山あるっていえば、ありますね。




この先もまだまだ続きます



最後にメンバーシップも始めています


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