Wham！結成40周年なので書いてみた

Wham！の結成40周年記念ということで、Netflixから長編ドキュメンタリー『WHAM！』が7月5日から全世界同時配信中です。

『ワム!』予告編 - Netflix

Wham！はGeorge Michael（ジョージマイケル）とAndrew Ridgeley（アンドリュー・リッジリー）の二人から成るポップ・デュオです。

日本では英国の評判から紹介されて、MVの他、マクセルのカセットテープなどのCMで登場するなど、お茶の間の人気が高い二人組でした。

Wham! - Young Guns (Go for It!) (Live from Top of the Pops 1982)

Wham！ を一躍有名にした「Top of the Pops」のパフォーマンスがこの映像なのですが、４人（George、Andrew、Lee、Shirlie）のダンスと軽い寸劇は圧巻です。

ちょっとした『ウエストサイド物語』のような、しかも音楽はRapとファンクなトロピカルなディスコサウンドで、振り付けはGeorgeということらしいそうですが、息がぴったりとしています。

因みに、Dee C Leeは後にソロアーティストから、The Style Councilに参加し、1987年にPaul Wellerと結婚しますが、1998年に離婚します。

またShirlieはDee C Lee脱退後にWham！に加わったPepsiとデュエットを組み、Georgeの協力もあり英国ではチャートに入るなどの活躍をします。

この二人はWham！のメンバーではなく、ShirlieがAndrewの彼女であった事から、友人のDee C Leeも参加し、一緒に踊るというスタイルが曲によって見られました。

この映像を見ると、Georgeの本気踊りにLeeの腕が、Shirlieに比べると「いたた」という感じにも見えますが、まあ愛嬌です。

この映像にかけている感が強くいのは、ダンスだけではなく衣装もそうで、Georgeの素肌に革ジャンもセクシーですが、Shirlieのタイトなワンピースもセクシーです。

これだけ、このパフォーマンスに「賭けて」いたという気持ちの現れなのかもしれませんが、ここから英国ではWham！の人気に火がつきます。