未来にとびきりのワクワクを
自分の将来のこと、やりたいことや夢、生き方を考えることの1つなんだからもう少し楽しくてもいいだろうに、「就活」ってやつはちっとも楽しくはない。「就活」が楽しくないのはやる理由が自分で分かっていない、もしくは見つけられていないからじゃないかと、「就活」を辞めてしまった私なんかは思うのだけれど。
私は少しずつ変わってきている。
考え癖が過ぎて行動に移れない人間だったが、「勉強しかしてこなかった、私の21年の人生にはあまりに彩りが無い」「今までやったことの無いことを、とりあえず何でもやってみたい」と思えた今日の自分に少なからず驚いた。
誘ってくれた人、機会をくれた人に信頼があるから、という前提の元ではあるけれど。それでも石橋を叩いて叩いて叩き割っていた過去の私が今日の私を見たら驚くだろうな。
「世界は偶然と必然で出来ている。」
久々に会った、私に機会をくれた、大好きな人が今日何度も口にしていた言葉。今日彼女が自分に影響を与えてくれた人の事を話していたとき、私にとってそれは貴女だ。と思ったけれど陳腐な言い回ししか思い付かなくて言えなかった。
口に出せば、運命は巡ってくる。今日ほどそれを実感した日は無くて。不思議なくらい縁が繋がっていって、夢がすこし歩き出した今日だった。ワクワクが止まらなくて、今は疲れてしまったくらい。
自分にご褒美を与えてワクワクさせることは何度もしてきた。けれど、こんなにも自分の未来についてワクワクしたのはきっと今日が初めて。
ああ、楽しい。私は私のために生きている。
私は私1人を守り支えて、幸せに出来ればそれでいい。そこがまずスタートだ。
それが出来なくて誰かを助けることが、幸せにすることが、どうして出来るだろう。
願いや望みは口にして、種は蒔いておいたほうがいい。来るべきときに叶うきっかけが訪れる。あとはそれを逃しちゃいけない。
ただ重要なのは、ただ待っているだけじゃ何も訪れないし、何も掴めない。「自分のやりたいこと」すら、ぼーっと歩いていても勝手には見つからない。見つけようと行動を起こさなければ。
偉そうに言っているけれど、これは自分に言い聞かせている。今日これを身をもって実感したのだから、これからもこれを心に留めておけ?と釘をさしているのだ。
けれど、このnoteを読んでくれる人がいるなら、特に私と同じ新大学4年生で「就活するのが当たり前」だと盲目的に信じて就活をし苦しんでいる人がもし、これを読んでくれるなら。伝えたいことがある。
会社は貴方を幸せにするために存在していない。
今いる恋人も、出来るかも分からない将来のパートナーも子どもも、貴方を幸せにしてくれるとは限らない。誰かに幸せにしてもらおうとする限り、きっと貴方は幸せにはなれない。
貴方は、貴方自身の手で自分を幸せにするのだ。
どんな時に幸せを感じるのか?本当に、心の底から、やりたいことは何か?どんなに小さくてもあるはずだ、シンプルで単純なものが、心の中に。
貴方が生きて、食べていくための仕事選びが本来の意味での就職活動のはずだ。新卒ブランドを無駄にしないように正規雇用で雇われることなんかじゃない。就活ビジネスに踊らされないで。
貴方の中の「正しい」を、「好き」を、どうか大切にして欲しい。周囲に身を委ねていないで、自分の足で立ってみて、目を開いて世界を見て欲しい。
過去のnoteにも書いたが、確かにそれには覚悟がいる。周りの流れに逆らって孤立を選ぶことはきっと楽なことじゃない。理解を得られなくて傷つく事もある。
それでも言いたい。
私は貴方に幸せになってほしい。
貴方を、貴方の手で、幸せにしてほしい。
私は一足先にそれを叶えるために動くから。
貴方も、一緒に行きませんか。
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