私と神様のつながり　神様の話①

ユーミンの「やさしさに包まれたなら」を
聴くたびに、私もそうであったと
小さい頃を思い出す

目には見えなかったが
神様はいるものだと感じていたし
よく話しかけていた
恐がりだった私は、いろんな場面で
神様に助けを求めることが多かった

物心ついた頃は、
氏神さんの神社でよく遊び
地元の大きいところで言えば厳島神社、
そして、だいぶあとになって深いご縁と気付いた
先祖のお墓の近くにある田舎の神社

これらの神社の神様全てが
今の私へと導いてくれて
ずっと守ってくれているとはっきり感じている

これまでは話しても大丈夫そうな…
変なヤツだと思われなさそうな
ごく身近な人にしか話してこなかった
神様とのつながりの話を
少しずつ綴ろうと思う

つながりの気づき

神様とのつながりに気づき始めたのは
結婚と同時に和歌山に住んでいた時

2015年頃から私はヨガを学び始めていた
今思うと、真理に沿った根本的なこのヨガが
全てのきっかけになったように思う

学びながら
どうしてこの和歌山という地で
私はヨガを学ぶことになったのか？
そして伝える立場になったのか？
このギモンがずっと頭の中にあり
学びが深まるほど思うことだった

このギモンは、今やっと
わかってきたような感触がある

ヨガがきっかけで何度も行くことになる高野山
ここもまたとても縁深く
行く時は、何かの節目と気づきがセットのように
不思議であり、確信的な場所だ

空海が高野山を開山する際導いたと言われる
中腹にある丹生都比売神社
ここに訪れた時、
市杵島比売大神が祀られていた

市杵島比売さんは、
地元広島の厳島神社の神様である
どうしてこんなところに？
しかもこんなに大きく祀られてこんな山奥に
厳島神社の神様といえば海の神様である

その頃は何の知識もなく
一般的なことしかわからず疑問だったけれど
それからというもの
行く神社行く神社必ずと言っていいほど
市杵島比売さんが摂社や末社にいるという
そんなことが続く

そこから私の
神様検索が始まったのだ