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高齢者が倒れていたら

遍く現心

まず、周りの状況や相手の状況を確認します。
知り合いの高齢者は、顔が赤いと書いてあり、服を着込んでいるので、熱中症である確率が高いです。これを踏まえた上で、安全を確保し、相手の意識があるか確認して、意識があったら、知り合いの高齢者を、涼しい施設やそういった施設がない場合は、木陰などに移動します。
知り合いの高齢者は、温度に対する感覚が弱くなるため、室内でも熱中症になりやすいといわれています。また、服を着込んでいるという情報がありますので、服を脱がし、ボタンなどある場合は、外しゆるめ、体を冷やすことが優先だと思います。首や、脇の下などに、氷嚢があったら当てて、なかったら近くのコンビニなどで、氷を買ってきて布に包み当てます。
次に、水分を取らせ、1番良いのは経口補水液があれば摂取させ、なければアクエリアスやポカリスエットなどを飲ませます。そのあと、経過観察をし、症状が改善されなかったら医療機関へ連れていき、症状が改善された場合は、家まで送り、安静にしてもらいます。
別の状況を想定すると、意識がない可能性も拭いきれません。そういった場合は、救急車を呼び、万が一のために、自動体外式除細動器を用意するのが良いと思います。救急車が来るまでは、涼しい場所に移動し、ボタンや服などをゆるめ、待ちます。
このように、様々な状況を鑑みて、あらゆるリスクを想定し適切に対処することが大切だと思います。

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