心がホッと温かくなるドラマ
こんばんは!
今日は大好きなドラマの紹介をします。
漫画が原作で、数年前にNHKドラマ10の枠でオンエアされていた作品です(2018年)。
それはもう、アラサー女子あるあるが詰まっています!笑
4人の幼馴染み女性がメインに物語が繰り広げられていきます。大人になって友達の結婚式で再会し、そこから毎月、度々集まるようになった、通称、ひなぎく会。
主人公の楓ちゃんは、突然会社が倒産し、30を目前に彼氏に振られ、ドン底に。そのとき、胸を張って私にはこれがある!と言えるものが何もなかったことに気づきます。30までに何かを手にしたいという一心で、子供の頃から好きだった、パン(職人)の道に進むことを決断します。
仕事も恋も失って、転職活動の面接ガンガン落とされて。それでも、私にはもう、これしかないんだと覚悟を決めて、前を向く主人公の姿が逞しいです。
私も年齢的に楓ちゃんに近いですが、この年から全然知らない世界に飛び込むこと、未経験のことにチャレンジするということは勇気がいることです。歳を重ねるたびに、新たな挑戦に要される勇気も比例していくものだと思います。
だから、そんな人たちを尊敬しますし、応援したいです。
また、バリキャリで仕事ができるけど彼に振り回されるタイプの薫、バッグ作りで好きなことを仕事にしている自営業のミチル、専業主婦のえみちゃんなど、それぞれの立場に寄り添ったストーリーがコミカルに描かれています。
私はNHKのオンデマンドに加入しているので、繰り返し観て元気をもらっています☺️この作品は(おそらく)DVD化していません。
幸せとは何か?それは人と比べるものではなく、正しさはないんだと、考えさせられる作品です。
Crystal Kayちゃんが歌う主題歌、「幸せって。」もお気に入りの曲です🌱
こちらも漫画が原作で、同じくNHKドラマ10の作品です(2019年)。
石鹸メーカー、天天コーポレーションが舞台で、毎回、社内で事件が起きます。主人公はそこで経理部員として働く森若さん。数字から見える問題を明確にし、彼女が事件を次々と解決していきます。
真面目でコツコツ努力する森若さんですが、堅物で誤解されやすい人です。しかし、さまざまな経験を重ねる中で変化し、またそのひたむきな姿に周囲も感化され、それぞれが成長していきます。
中でもジャニーズWESTの重岡くんが演じる山田太陽!その名の通り、太陽みたいに明るい存在で、森若さんの心を次第に溶かしていきます。こんな人が近くにいたら、明るくなるしかない!っていうくらい、凄まじいエネルギーを放っています🌞笑
個人的には、伊藤沙莉ちゃん演じる、同じ経理部の天真爛漫な まゆちゃんと、江口のりこさん演じる個性派帰国子女の麻吹さんがお気に入りです😂
人の優しさは人それぞれで(当たり前ではありますが)、解釈が異なることだったり、物事の捉え方だったり、また、弱さは愛される才能にもなり得るということを学びました!
人と関わることが苦手で理論派だった森若さんが、人と関わることによって、感情に振り回されたり、人の気持ちに敏感になったり、人間味が溢れるようになっていて、愛らしいです。自分の仕事をまっとうする中で、ときにそれは誰かの不正を暴くことにも繋がってしまうのですが、その葛藤が繊細に描かれています。
主題歌は阿部真央さんの「どうしますか、あなたなら」
この曲は歌詞が珍しいと思います。頑張れとか諦めるなっていう曲が巷には溢れているけれど、時代に沿った、心に寄り添った曲調で、励まされます。
気になる方はぜひ☕️😊
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