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手作り味噌と醤油のワークショップへ参加してきました@インドネシア

こんにちは。

私が住んでいるバリ島、日本食スーパーや大きなスーパーマーケットで簡単に味噌が手に入るようになりました。

昔はめったに食べられなかったものですが、今では毎日のように味噌汁を作っています。やっぱり日本人のソウルフード、飽きることがありません。息子たちとインドネシア人の夫も大好きです。

手作り味噌にはずっと以前から興味があり作ってみたいと思っていましたが、なかなか実行に移せないでいました。

でも最近どんどんナチュラル志向になってゆく私。どうしても作ってみたくなり、麹の入手先を探していたところウブドの生島商店さんが販売していると知りインスタグラムをフォロー。

そしたら数日後グッドなタイミングで手作り味噌と醤油ワークショップ開催のお知らせがあり、参加してきました。

当日は会場のカフェトピさんでサンデーマーケットがあるというので早めに会場へ。日本人や現地の方々が食品や雑貨などを販売していました。私はキムチ、松葉茶、生島商店さんの梅干しをゲット。手作りなので余計な添加物もなく安心です。

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一通り見終わった後もまだワークショップまで時間があったので、近くのワルンが集まっているフードコートみたいなとこにナシチャンプルを食べに行きました。お昼はちょっと節約モードで(笑)

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さてここからが本題です。自分への覚え書きとして書いていきます。

インドネシアでは気温が高いため醤油も味噌も発酵期間が日本よりかなり短かめです。

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醤油の作り方@インドネシア

① 醤油麹に塩と水を混ぜる(ワークショップで はここまで。簡単!)
② 1カ月目までは毎日混ぜる(瓶をシャカシャカするだけ)
③ それ以降は2日に1回ぐらいでも大丈夫(でも混ぜるほど美味しくなる)
④ 6カ月したら搾る(一番搾り)
⑤ 残ったもろみを鍋に入れ、水と一番搾りの半量の塩を入れ5分くらい煮る(ぐつぐつしない程度の火の強さで)
⑥ 冷めたら搾る(2番搾り)
⑦ ⑤⑥の工程を繰り返す(3番搾り)

1番搾りは濃厚なので、お刺身や冷奴などに。2番、3番は煮物などが良いそう。残ったもろみもいろいろ活用できます。

今回お醤油の作り方を初めて知ったのですが、意外に簡単というか、簡単過ぎてビックリしました。まあ簡単なのは醤油麹を作ってくれる方がいるからです。生島商店さんに感謝。

忘れずに毎日混ぜるというところが一番難しそう。

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味噌の作り方@インドネシア

① 乾燥大豆を2倍以上の水に12時間以上浸す
② 戻した大豆を鍋で指で潰せるくらい柔らかくなるまで蒸して潰す(圧力鍋、ハンドミキサーが便利)
③ 麹に塩切をする(麹の塊をつぶしながらすりすり混ぜ合わせる。ワークショップではここから)
④ ③の麹に②の大豆を混ぜる(コロッケ種ぐらいの固さ、固いようなら大豆の蒸し汁を柔らかくなりすぎないように少しづつ混ぜる)
③ 空気が入らないように容器に詰める
④ 2,3週間したらかき混ぜる(天地返し)
⑤ 3ヶ月ほど発酵したら出来上がり

今回容器を持って行かなかったためジップロックですが、このまま発酵させて全然OKだそうで、なんか考えていたよりずっと簡単でお手軽に味噌って作れちゃうんだな〜って思いました。

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ワークショップはオーナーの尚美さんがとてもわかりやすく説明して下さり、参加者も少人数で和気あいあいという感じでとても楽しかったです。

インドネシアはやはり日本とは気候が違うので、発酵期間や作り方が多少違うのでは、と思っていたところだったので、この場所でずっと作り続けている方の作り方を教えていただけるワークショップに参加出来たのはとても有意義で良かったと思いました。

お味噌は発酵に約3ヶ月かかるそうですが、クリスマスぐらいにはもう食べられる、とおっしゃっていました。出来上がるのが楽しみ〜♡♡

これでひとつ生活が豊かになりました。味噌も醤油も今回のが出来上がったらまた麹を買って自分で作り続けるのが理想ですね〜。ガンバレ自分。


最後までお読みいただきありがとうございます。










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