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ビバ・モリッシー!!!/ジャカルタ編

今回は全くのオタ記事&旅記事?です。スピリチュアルな内容を期待してる方はスルーしてください(笑)

モリッシーが私にとって特別な存在だってことは、長くフォローしてくださっている方々はわかってくれていると思う。今回アジアツアーが決まったところからの経緯を備忘録を兼ねて書いていきます。

8月にモリッシーのアジアツアーが決まった。私の波長が変わってきてモリッシーの曲をそれほど聴かなくなっていたんだけど、私が行ける場所にモリッシーが来るとなったらそりゃ観に行きたい。バリからジャカルタまでは飛行機で約2時間。

音楽好きの長男も行くというので2人分のジャカルタ公演のチケットを発売と同時に購入した。その前に日本公演のチケットも発売になり、外国からもチケットが買えることがわかったので抽選に申し込んだ。

日本へはコロナ前に買った飛行機のチケットがあって、今年中には帰国しようと思っていたのでいいタイミングだった。日本公演のチケット購入ができたところで、ジャカルタ公演の後直接日本へ行くことにして、ジャカルタ→羽田の便を予約した。ジャカルタまでの便とホテルは息子が予約してくれた。

モリッシーはジャカルタには2回来ているけど、私はその2回とも行っていなくて、今回初めてジャカルタで観れることをすごーく楽しみにしていた。プロモーターも菜食のテナントを募集したり氣合いが入ってる感じだった。

インスタの菜食テナント募集

息子が何カ月か前にジャカルタにアークティックモンキーズを観に行ったときに道端でメンバーの顔型うちわが売ってたよ、という話を聞いていた。だからもしモリッシーの顔うちわが売ってたら絶対買うつもりで楽しみにしてたんだよね(笑)

そして、もしかしたらジャカルタから飛行機がモリッシーと一緒なんじゃない?ぎゃーそしたらどうしよwwなどと想像して(笑)ワクワクドキドキしていた訳なんだけど。

しかし夢は破れ。シンガポールから始まったアジアツアーのキャンセル。香港、バンコク。ジャカルタは大丈夫よね?と思っていたら11月10日、キャンセルの発表。公演の12日前。めちゃ悲しくて泣いたー。

まじショックでしたよ、これは。

理由は『技術的な問題』ということだったけど、なんとなく思ったほどチケットが売れなかったためではないかと思ってる。だってチケット日本より高いしずっと残ってたもん。会場のキャパ大きすぎて採算が取れなかったんじゃないかなあ。知らんけど。

ああでもこれってモリッシーファンの集合意識が引き起こしたんだわ~って思ったわ。だっていっつもキャンセルを心配ばかりしてるから。実は私らが引き寄せてるんだよ、それ。

そこから息子はジャカルタまでのチケット変更とホテルのキャンセルを試みたんだけど、格安の航空会社&ホテルのためそれもできず。

息子は仕事も休みを取っちゃったわけで、私と息子はジャカルタ観光を楽しむことにして予定通り21日にジャカルタへ旅立つことにした。私は日本行きの用意をして。

空港へ向かう直前、自宅でトラブル発生。Trouble Loves Me。スーツケースのことでひと悶着あって、さて出かけようと思ったら車がパンク。そのために空港へ行く時間が遅れ、お昼ご飯を食いっぱぐれた。機内で食べようと思ったら機内食がカップ麺とかw仕方なく搭乗前に息子が買ったパンで空腹をしのいだ。

機内食w

モリッシーのジャカルタ公演のあるはずだった次の日、午前中は仏教寺院とチャイナタウンへ。仏教寺院には龍がたくさんいた。私は龍が大好き。一部修繕中だったけどエネルギーの良い場所だった。息子はそこの人と話し込んで「瞑想をしろ」と言われてた。なんとなく引き寄せてる感。目覚めよ息子。

Vihara Avalokita

夜はモリッシーホテルのレストランで食事をしようということになった。ジャカルタにはなぜかモリッシーという名前の4つ星ホテルがある。以前ジャカルタに住んでた友達がホテルに電話をかけて「歌手のモリッシーと関係あるのか?」と聞いたら全く関係がないと言われたらしい。でも、名前が同じってだけでも特別感がある。

本当だったらモリッシーのライブで盛り上がっている時間。代わりにはならないけど、ネタにはなるよね、ってことでモリッシーTシャツを着て出かけたんだけど、行ったらレストランは団体さんの貸し切りになってて中に入ったら追い出されてしまった。仕方なく『MORRISSEY』の文字の横で記念撮影をしただけで、近くのレストランで食事をしてホテルに戻った。

モリTを着て(笑)

ジャカルタ最終日。午前中息子が見たい展覧会があるというので出かけた。世界中のアーティストの色んな作品があって結構面白かった。その中でも日本人のMeiro Koizumiという人の映像作品が一番印象的だった。

展覧会ポスター

私は30年インドネシアに住んでいながらトランジット以外でジャカルタに来たのは初めて。息子は仕事柄旅慣れていて車の手配から食事の調達までみーんなやってくれた。改めて感謝。母は君と一緒にモリッシー観たかったよ。残念だったな。

日本行きは夜中の便だけど、せかせかするのが嫌なので早めに空港へ。丸亀うどんで夕食を済ませてもまだまだ時間があったけど、ジャカルタに残る息子が早くホテルに戻れるよう早めにチェックインを済ませ搭乗手続きに進んだ。

スマホでnoteの記事を書いていたらあっという間に搭乗の時間になった。パスポートと搭乗券を用意して列に並び、いよいよ私の順番、ってところで、ここでもTrouble Loves Me。なぜかブザーが鳴った。

そこでガルーダのスタッフ(私より全然若いと思うけどハゲ)に連れられ、まさかの別室行き(笑) 殺風景な狭い部屋に連れて行かれスーツケースを開けさせられ、白いスーパーの袋に詰まっているものを指して「これは何だ?」

最初から心当たりはあったよ。日本へのお土産にさ、バリ島のおいしい天日干しの塩をたくさん詰めてきてたのよ。あとは洗濯に使うセスキといつも飲んでる重曹とクエン酸。こんなこともあるだろうと小分けにせずラベル付きの袋で持って来てたの。

ほらほらラベルに書いてあるじゃない?あの~このQRコードで開いてみてください、全部うちの次男がTokopadia(ショッピングサイト)で売ってるやつですよ~。ブツを写真に収めてどっかに持って行き、そこでOKが出たようで釈放。

ヤクの運び屋の容疑が晴れて再びハゲに連れられ搭乗へ。しかしいつもの通路と違う、飛行機までやたら遠い。ハゲ、私のスーツケース引きながら速足めっちゃ速い。おばさん小走りじゃないとついていけなかった(笑)

そんなこんなでやっと飛行機に乗り込んだ。乗客のほとんどはインドネシア人。これがデンパサール便とは違うところ。機内は空いてて窓際の2人掛けの席に移ることができたから快適だった。しかしモリッシーと一緒の飛行機乗りたかったなぁ~(←まだ言ってる)

モリッシーキャンセルに終わったジャカルタですけど、息子と仲良くジャカルタデートできたし、まあ良しとしよう。最後に土産話もできたことだしwこれも私の意識が引き寄せたことですもの。モリッシーがまたいつかジャカルタに来てくれることを願って。あ、バリに来てくれたらもっと嬉しい!

ビバ・ジャカルタ
使わずに終わったジャカルタのチケット


次回は『ビバ・モリッシー!!!/トーキョー編』に続きます(予定)


最後までお読みいただきありがとうございます💛













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