ザ・トゥルース・アバウト・ルース/過去世と生き癖
Morrissey - The Truth About Ruth
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今年始め、同じバリに住む女性からインスタをフォローされた。わたしからもフォローを返したらすぐにDMが来た。
共通のフォロワーさんからの紹介でフォローをしてくれた彼女。そのうち一緒にランチでも、ってことになったんだけど、それからしばらく会うこともなく、お互いの投稿に「いいね」をするだけの関係が続いた。
で、先月のこと。また彼女から「会いませんか?」連絡をいただいた。それでうちの近くのレストランに来ていただいたの。初めて会う人と話すのは緊張するんだけど、なぜか彼女とは会ってすぐに打ち解けた。リアルでスピリチュアルな話ができる相手というのは貴重。
チャネリングやリーディングをするスピリチュアルな人、というのはインスタや共通のフォロワーさんからの情報でなんとなく知っていたけど、会ってみたらめちゃくちゃすごい能力を持った人だった。
波動調整を含むセッションをしているというので早速お願いした。一週間後、お宅にお邪魔する。約束がお昼前だったのでお昼に少し食べられるように完全ローカル材料お赤飯と味噌玉作ってお持ちしたらめちゃ感激されて嬉しかった(笑)
向かい合って色々な話をしたんだけど、話がわたしの過去世に及ぶとなんとなくわたしの肩の横辺りをじっと見てるんだよね。聞くとなんとわたしの横で映画のように映像が展開されているらしい。彼女は人の過去世が「見える」人だったの。
人は何度も輪廻転生をしているわけだけど、その数多くの過去世の中で現世に強く影響を受けている過去世というものがいくつかあって、それが今の人生での生き方の癖となって出ているとのこと。
わたしの場合、小さい頃から人が苦手。出かけた先で保育園や学校の友達を見つけても隠れてしまうような子だった。大人になっても数少ない友人にさえ完全に心を開くことはなかったし、バリに移住してからは対人恐怖症の域にまで悪化したこともあった。自分を表現することが怖くていつも人の目を氣にしていた。
それは過去世で私は男性として生まれたんだけど女性的だったため、その時代の男性的な社会の価値観と合わずに迫害されていた。それが今「人への恐怖」へ繋がっているとのこと。
もうひとつ、子どものときから氣にしていた口下手。喋るのが上手くないから今までの私の人生まあまあほぼ聞き役に徹していたね。それはわたしが「書く人」だからで、物書きを仕事にしていた過去世があるそうだ。そのせいで喉のほうが発達しなかったらしい。
その過去世の物書きのわたしには可愛い奥さんがいて、なんとその奥さんは今のわたしの長男だそう。そう考えると家族の中で長男とは一番話がしやすいと感じるのは頷ける。
以前ソウルプランリーディングを受けたときにも思ったけど、隠された自分の情報を知ること、それは自分を赦して認めてあげることにも繋がる。
ずっと悩んできた自分の欠点だと思っていたことにもちゃんと理由があって起こっていたんだと知ったらそれ以上自分を責めることも無意味なことだと感じられるし、自分をねぎらいたくなるくらいの氣持ちだ。がんばってきたよねえ、わたし。
あとはクンダリーニヨガを始めて呼吸が深くなったことで感じるようになった右胸脇の痛み、これもどうやら過去世で負った傷からきてるらしい(そうゆう痛みには名前があって教えてもらったけど忘れた)。もうこれも氣にすることないのか。
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過去世の話を聞いて真っ先に思い出したのがモリッシーのこの曲。初めて聴いたときから輪廻転生について歌った曲だと思っていた。
「ルースはジョン」
ルースというのが現世で生きている本人で、無口な子供、優雅な若者だったジョンはルースの過去世。
わたしたちは過去世から持ってきた性質を現世では「自分」と認識しながら生きている。でもその「自分」は自分であって自分ではない。何故こんな行動をしてしまうのか、何故自分はこんな偏った思考をしているのか、それは自分では理解できない領域の話だ。
この世界は自分の内面の反映でしかない。わたしたちが何故この世界で生きているのかといえば、魂の成長が目的。ここで感情を通して「愛」を学ぶ。そのさまざまな感情を体験するために、輪廻転生というシステムを使って色々なキャラクターを演じ続ける。
今の自分に紐づけられた過去世を知ることはゲームのアイテムをゲットするみたいな感じだろうか。知ればゲームのスコアを大幅にアップすることができる。
でも知ろうとしなくてもそれも全然良くて。それは自分がどんな人生を決めて生まれてきたかによるけど、遅かれ早かれいずれは全員が現世で、または未来世で魂の人生ゲームをクリアすることになるから。
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話をした後で波動調整とチャクラの調整をしてもらった。波動を入れてもらっているとき、「お母さんは?」と訊かれた。彼女によるとわたしは母親からの「母性」を必要としていると。
母は8年前に亡くなっている。わたしは父を幼い頃に病氣で亡くしていて、母は女手一つで兄とわたしを育ててくれた。子どもを育てるためには稼がなくちゃならない。わたしは忙しくしている母に甘えることを我慢していたところがある。
どうやら母がわたしにその波動を入れてあげてといちばんに言ってきたらしい。子どものときのわたしが受け取れなかった「母性」を今、わたしは受け取った。「お母さんに話しかけてあげて」と言われたので、後から写真のフレームを買ってきた。寝室に母の写真を飾ろうと思って。お母さん、ありがとう。
音叉を使っての波動調整は心地よく、眠たくなった。時々合わせた手の間に息を吹き込んでその手をわたしの身体に当ててくれる。不思議なのはその手の平が明らかに体温より高いこと。まるで火を入れたカイロのように熱い。
指摘されたのは肩こりと丹田。普段肩こりを感じたことはなかったので「指が入らない」と言われたときはけっこう衝撃だった。肩こりがひどすぎて麻痺してたのか…。丹田に至っては「武士ですか?」と言われ(爆)
どんだけ氣を張って生きてんのかよ。
ガイドによると彼女はわたしの「キーパーソン」だそう。これからもご縁が続きそうな氣がする。
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Spotify : 今までnoteに書いた曲をプレイリストにしています。
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