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奢る平家は久しからずや

スコッパー(そこら中に穴を掘り、良作を発掘して見せびらかすのが好きな人)としても活躍している人間が、自分で小説書いてる時の自己評価を語ってみたい。

原作無視して(自分でも好きな話書いてるから)日に2〜4話書いたりしてるガンド天狗であるが、おかげさまで好評であり調整平均が8.25……と、

喜んでいると思ったら大間違いだ!

私は凡ゆるUGCコンテンツサイトの評価値を信頼していない。食べログもGoogle Mapもカクヨムもハーメルンもだ!
評価値を更に一歩踏み込んで、個々の評価者の評価傾向見てみたら分かる。彼らは読むに値すると思った作品を読み、反応を返すに値すると思った作品に

「いつも付与してる値を付けただけ」

なんだよなぁ。5とか8とか10とか1とか、色々な数値が並んでいるが、別にこれ何色のボタンで投票したかの違いで、実は8.25とか7.70とか5.65に深い意味は無い。本質的には20人がなんか評価したいなと思った……それだけの話なのよ。

例えば評価値1をくれた人がいる。トレースできるから彼が他作にどういう評価与えているか見てみると……

こんなんでーす☆

この様な極端な構造をとっており、中間評価がスッカスカの解像度がめちゃくちゃ低いか、悲劇的運命の下ショッボイ作品ばかり選択してしまう大変残念な星の下に生まれた人物であることが察せられてしまう。総評価数738に対して1を付けた作品数721。実に彼が評価した作品の97.7%が1なのである!

普通、って事じゃないの?


読んでる作品数が増えればある程度ランダムに読んでも評価は正規分布に近くなる筈だ。

0〜10の11段階評価だから、ランダムサンプリングを繰り返したら余程変な母集団でもない限り正規分布は崩れずに5が最頻値になる。これが崩れるとしたら、母集団がトンチキか、評価値がトンチキかであり私が俯瞰した感じだと多分後者であるかと思う。だって評価者全員見てみたが、評価値が正規分布してねぇんだもん!

能書きこいてる私ですらこんなだよ!

まぁ、普通は読むに値しないとか読んでらんねぇクラスの作品は3行どころか目次見てブラウザバックだろうから、評価が上ブレするのは判る。ガンド天狗でも最頻値(というほど評価数が無いが)は、面倒なく出せる最高評価である9だ(ハーメルンでは0と10はコメント書かないと付与できない仕様)
つまりガンド天狗は読者の内評価付けたいニャーと思った人の6割ぐらいがテケトーに付けることが出来る「良い評価であろう」9をポチーしてるだけだし、仔細に見ると20人中19人がその人評価の最頻値を付与しているだけで、唯一一人が「僕がいつも付けてる奴より少しダメ」と最頻値をちょい下回る評価してる感じであり

奢れる要素など微塵もない
(真顔)

これで自惚れられたらおだて豚であろう。

散々ランキングだ、PV(偽装含む)だ星の数だで良作発掘を邪魔されてきたスコッパーだぞこっちは! その俺がこんなテキトーな数字に惑わされるかっ!

評価基準や評価者がちゃんと数値評価軸を持っているか、文章の評価という割りかし難しい作業を出来るか……ここが担保されてないのに数字の大小気にしてもしゃーない。お前今9付けたよな、何で9で8や10ではなく9付けたんだ? 5枚(〜2000文字)ぐらいで9を付けた論拠を言え!って迫ったら、多分みんな1に評価変えるぜ(苦笑)

割りかし数多くの文字列出力している私だが、分析的、正しい批評的に自作論じられた事は片手で足りるぐらいしかない。内一例は中学の時に私の文才を絶賛した国語担当教師ですわ。作文めちゃくちゃ褒められた。

評価の数値にこだわるのも宜しいが、その数値の妥当性を気にしないのはいかんやね。実験してみた事あるが、ガンプラSNSで「おい皆んな! 俺は承認欲求満たしたいから3付けろ3!」てネタで書いたら本当に3がたくさん付いた(実話)

多少の煽りは入っているが、妥当な書評というのは以下の様なものだ。

分かりやすく、煽りも入れてエンタメ増して、どこぞのアホが大賞に選出したダメ文章の何処がダメかを解説したものであるが、その有効性がダボハゼ揃いのカドカワカクヨム運営にも理解できたらしく、私は見事にカクヨムからBANされた。停止理由は以下の通りだ。

この様に、あんな文章大賞に選出して文章構造の不味さもまともに校正出来ないおよそ文芸というものを理解できていない低脳でも分かるぐらい平易に、そして誰でも一読したら腑に落ちるぐらい明快に私はかの文章の不味さを解説出来る、それが敷衍すると「カドカワのアホより私の評価の方が正しく、カドカワの権威(ぷw)が失墜してご商売が上手くねぇってのが可視化されてしまうからBANされたんだわ。私の分析力と文章力はカドカワのお墨付きと言える。

まぁそんな理由で私はこの辺の数字に着目している。

読者は面白い話に抵抗できない。あえて2000文字位に一話文字数制限してるのはわんこそばみたいにおかわりさせる事を前提にしているからだ。
敢えて上位作品との差別化を図っている。一文は長めに、会話劇で読み易く(ただし絵が思い浮かぶ様に)、特殊語は解説入れて「賢くなった感」演出して(能書きは私のウリだ)、異なり形態素率を高めてアクセントにする……そんな計画が上手くいっているか確認できるのがハーメルンの強みだね。

ちゃんとフォームや型を意識しているんですわ。最近はちゃんとメスガキやわからせやくっコロ、勝てなかったよ……ザマァ展開も入れてるぜ。

方針変えて、noteでの収益は我が家の愛犬「ジンくんさん」の牛乳代やオヤツ代にする事にしました! ジンくんさんが太り過ぎない様に節度あるドネートをお願いしたいっ!