荷_20240615
川辺に1台の自転車と、制服姿の3人の学生。スカートをはいた子がサドルに、スボンの子が荷台に腰かけて、もうひとりは自転車の前に立って喋っている。高くはっきりした歌声がきこえる。あたりはすっかり暗い。
・仕事。目の前のこの人はあれに携わったし、私だってあれをやったし、あのとき失敗を未然に防いだ。あの人がやったことは本当にすごいしその隣の人もこんなにすごいのに、成果物が世に出こそすれそれをやった彼らはほとんど知られることはない。まあ世に自分の名と仕事を轟かせたいならこの道を選ばないだろうけれども。
社会はそういうものだと最近あらためて思った。私はこれを嘆いたり悲しんだりしているわけではなく、かといってそれでこそ素晴らしいと言うつもりもない。
状況の違う業界にいると想像できない部分もあるだろうけれど、そういうふうに名は出ずともすごい仕事をやっているような人が世の中には無数にいると私はある程度認識しているつもりだ。
・すごいという言葉を雑につかってしまっている……。
・金曜の夜に予定があって土日も休みとなると、なんだか3連休みたいな感覚になるな。
・こういう栄養をとらなければという気持ちにかられていろいろ食べたが単純に量を食べすぎた気がしている。
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