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アドリヴについて その3

アドリヴについてまた僕の考えを書いてみようかと。



僕の場合、サックスでのアドリヴ作りにはピアノが欠かせません。
まずはピアノでテーマをさらい、コードを確認して曲のアウトラインを掴みます。
それができたら、テーマをフェイクします。その工程の中でいいメロディーを探します。
それを覚えてサックスで再現してみます。

僕のサックスの練習は、「欲しい音を欲しい時に出す」ためのものです。
ピアノを弾いて着想を得たフレーズをサックスで再現するとでも言いましょうか。

この方法の良いところは、曲そのもののコード感を掴みやすくなる事です。
曲への理解が深まれば深まる程、アドリヴへの展開はしやすくなります。

かくなる事情から、僕にとってはピアノはなくてはならない楽器なのです。
ちなみに僕のピアノは中古で25.000円です。これだけの出費で、音楽活動の幅が思うよりも数段広がります。
コード感を掴むためなら慣れていればギターでもいいかも知れません。まあ、僕の場合はピアノだったんですけどね。

もし、管楽器をやっててアドリヴに息詰まってらっしゃる方でしたら、オススメの打開策です。
あと、管楽器の練習を決まったメロディーの音を出すのではなく、「アイディアを再現するためのもの」として割り切って考えるのも手です。
誰かの作ったり考え出したフレーズではなく、自分で考え出したフレーズで
勝負してみませんか?

一応、僕なりのやり方ですけど、役には立つはずです。
騙されたと思って、試してみて下さい(*^^*)

それでは、これからピアノと向き合って練習を僕はしたいと思います。

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