見出し画像

タナトスチェイサー駄弁り2:スキル編2

はじめに

この記事の続編です。
やるぞ!

基礎の魔術(エアリ)

MPUP

Lv1:最大MP+20
Lv5:最大MP+100

序盤はエアリの強いスキルを優先していくとMPが足りず戦闘がつらくなる。そこで適度に最大MPを上げることで戦闘を有利に進める事が出来るが、強力なスキルの取得が遅れる。
といったゲームバランスのジレンマを作りたかったので、エアリの消費MPについてはかなりバランス調整を吟味して行ってきました。
その結果は強く出ているのでいいんじゃないかなと思ってます!
後半でMPが余るようになってもマジックバリアがまたいい仕事をしてくれますしね。
何度もいうけど単純なステータスを上げる効果が活きるゲームはいいゲーム
評価:★★★★★

エッセンシブ

Lv1:毎ターンのMP回復量+2
Lv5:毎ターンのMP回復量+10

魔法はクールダウンの兼ね合いもあるので、最大レベルまで上げるとちょうどよくMPが回復するようになってます。連続で使うと枯渇しやすいので息を止めるや心頭滅却と合わせてね!
って感じのスキルでしたが、後半になるにつれてそのMP回復量の低さと比べて心頭滅却や息を止めるが強力になっていくので序盤こそほしくて終盤は影薄いスキルの1つですね。
余ってたら取るかな……ぐらいな感じの性能なのに、続くマジックバリアを取らざるを得ない時に必要なのが憎らしい、ちょっとバランス調整の一因となったスキルでした
評価:★★★☆☆

マジックトランス

Lv1:最大MP×0.1の分、魔力が増加する。
Lv5:最大MP×0.5の分、魔力が増加する。

優秀な魔力の底上げスキル!ただし上昇量は最大MPを上げる装備が大変少ない関係上レベルにかなり依存する結果となります。通常モードではそこそこ魔力の伸びもよく本系を使うなら自然と高めの魔力になりますが、MaxLv1だと固定数値の魔力上昇みたいな扱いですね。
それでも魔力を上げておきたい場面っていうのは、鈍器エアリに行かない限り多いのでこれは必要なスキルでしょう。カオスリングとの相性はちょっと悪い!
評価:★★★★☆

マジックバリア

Lv1:MPが最大MPの半分以上の時、全ダメージ10%軽減
Lv5:MPが最大MPの半分以上の時、全ダメージ30%軽減

カチカチベザほど固くはないですがエアリも固くなることが出来るスキルです。終盤ではほぼ必須のスキルですね。
敵の攻撃が苛烈なので30%の軽減は嬉しいですし、HPに関係なく常に発動なので瀕死時の粘りはエアリもなかなかあります。
ただ、MP管理しておかないとすぐ枯渇していまいますし、心頭滅却の発動条件がMP半分以下だったりするので定期的にマジックバリアがはがれてるシーンが生まれやすいのですのよね。
上手な管理で耐久を固めるか、多少リスクを負ってでもMPを多めに使うか。この戦略性は意識すればするほど強くなれるのでとてもいいスキルだと思ってます。
評価:★★★★★

ディープブレス

Lv1:息を止めたとき、全スキルの消費MPが0.8倍になる。
Lv3:息を止めたとき、全スキルの消費MPが0.4倍になる。

Lv3ともなると驚くほど消費MPが下がるのでめちゃくちゃMP余るようになります!ただこのスキルを取るのは後半。そして後半はサイレンス使いも多い。結果として息止め管理に消費MPの事を考える余裕が減っているのが難点ですね。
それにMPが普通に余ってくるようになってきた時期での取得が多いので、そんなに消費MP下げなくても……って事もしばしば。
うーん、もっと消費MPが下がることが嬉しいシチュエーションが欲しかったですねー
評価:★★★☆☆

アウェイク

Lv1:息を吸った後、全スキルのクールダウンが1減る。
Lv3:息を吸った後、全スキルのクールダウンが3減る。

クールダウンが減るのは単純かつ強力な効果!それに息を吸うだけでいいので、サイレンスを使われる前に吸っておけばクールダウンが減少できます。
攻撃魔法や回復魔法を一通り使い終わってから息を吸えばだいぶ余裕が出来るので、自然とエアリの戦いが楽になるスキルなんじゃないかなと思ってます。息を止めるのクールダウンを減らせば常にアウェイク発動させる事も可能!ただし、終盤でそこまでクールダウンを減らしたい状況がないのが欠点ですね。そこが結構重大な欠点で、強いけど★一つ劣る評価かなと。
評価:★★★★☆

稲妻の魔術

魔法マスタリー

Lv1:魔力+10
Lv5:魔力+50

単純なステータスを上げる効果が活きるゲームはいいゲーム
と言いたいところですが魔力は魔法を使わない限りは無駄になるのでこれ単体では全く強くないですね。とる魔法によりますがあんまりそろってない序盤は魔法マスタリー単体の強さは実感しにくい所。後半では魔力が弱かった場合は結晶石で補うことも多いので、魔法マスタリーが強い!っていう実感はあまりなかったのではないでしょうか。それでも決して無駄にはならない塩梅だと思います。
評価:★★★★☆

イマジネ

Lv1:雷ダメージ 30 + MyRatio:0.8 クールダウン 4
Lv9:雷ダメージ 270 + MyRatio:1.6 クールダウン 2

攻撃の基本!と言ってもこのゲームで使える攻撃魔法は単体攻撃と全体攻撃の2種類しかないですがね。
とはいえ性能はかなり強めにしてます。魔法ダメージはそこそこで倍率もいい。クールダウンも最大で2とかなり連発できます。
序盤は本当に弱いですが、息を止めるコンボしたりスキルツリーを取得するにつれて徐々に活躍できる威力になったりとシンプルながらも使い勝手のいいスキルなんじゃないかなと思います。
ただ最終盤は単体ではダメージ不足感は出るので、工夫が必要になってきますね。
評価:★★★★☆

イマジネバータ

Lv1:雷ダメージ 25 + MyRatio:0.4 クールダウン 6
Lv9:雷ダメージ 225 + MyRatio:0.8 クールダウン 4

イマジネバータはかなり雑魚専用な感じです。
ボスも複数人出現することも少なく、攻撃力もイマジネと比べて6割程度、クールダウンも高いとかなり渋い性能となってます。
それでも前衛後衛問わず雑魚戦でダメージを与えられるので出番はなくはない……と思いきや鈍器が雑魚戦で一線級の活躍をしてるので影が薄いですねー。そうじて魔法エアリを選んだなら一掃用にって感じです。
評価:★★★☆☆

ランブル

Lv1:雷魔法に1.5倍ダメージのクリティカルが発生する。
クリティカル率:MyRatio0.15。最低クリティカル率15%
Lv3:雷魔法に2倍ダメージのクリティカルが発生する。
クリティカル率:MyRatio0.25。最低クリティカル率45%

攻撃魔法の底上げを図るスキル。こちらはクリティカル率は全て魔力依存な上、最低クリティカル保証もあるのでベザの明鏡止水とは異なり取り得な感じです。息を止めるで魔力を止めたりした時にクリティカルが発生すればより高威力も狙えるでしょう。アプデで強化もされたので、癖がなくシンプルに強いスキル
評価:★★★★☆

補助の魔術

補助マスタリー

Lv1:[補助の魔術]で覚える補助魔法の効果量+10
Lv5:[補助の魔術]で覚える補助魔法の効果量+50

補助魔法自体は強いです!特に今作はエアリが回復も攻撃も兼ねる関係上、補助魔法のスキルはどれも強めにしてあります。
しかし単体で強い以上、わざわざ補助魔法の効果を上げずとも十分仕事してくれます。この補助マスタリーはどちらかというと高いレベルのスキルを取得するために取らざるを得ないっていう感じですね。
評価:★★★☆☆

ヒーア

Lv1:味方一人を回復する。
回復量:20 + MyRatio:0.3 クールダウン5
Lv5:味方一人を回復する。
回復量:100 + MyRatio:0.5 クールダウン3

このゲーム唯一の単体回復魔法。その分性能も十分です。Lv1の時点でも結構回復量ありますし、なんならLv5とかほぼ過剰回復ってぐらい回復してくれます。
Lv1モードだと最大HPが低い関係上、そんなに回復量いらないのですのよね。ただ補助の魔法には「カウンターヴェール」が存在するため、クールダウンが減少するLv4までは取っておく価値ありです。
評価:★★★★☆

ヒーアバータ

Lv1:味方全員を回復する。
回復量:5 + MyRatio:0.2 クールダウン7
Lv5:味方全員を回復する。
回復量:65 + MyRatio:0.4 クールダウン6

このゲーム唯一の全体回復魔法。しかし低レベルだとさすがにちょっと力不足感はあります。回復量5ってなんじゃそりゃ(でも補助マスタリーが効くので実際はもっと回復する)
これもヒーアと同じ問題を抱えて、Lv5とかほぼ過剰回復ってぐらい回復してくれます。そしてクールダウンも長めなので必要だけど頼れるってほどの性能ではないですね。
それでも貴重な全体回復。絶対役立つ場面があるので一定の評価はあります。
評価:★★★★☆

コマンドウォール

Lv1:味方一人に物理ダメージを肩代わりするシールドを6ターン
張る。シールド量:30 + MyRatio:0.15 クールダウン6
Lv5:味方一人に物理ダメージを肩代わりするシールドを6ターン
張る。シールド量:150 + MyRatio:0.35 クールダウン6

物理攻撃が強い敵に対しては絶対持っておきたい。そんな必須スキルですね。
このゲームは遠距離物理攻撃だと後衛でもダメージ軽減されないので、物理攻撃に関しては最後の最後まで脅威となってきます。そこでこのコマンドウォールがあればある程度物理ダメージを防いでくれるのです。
基礎150+補助マスタリー+魔力 を合わせるとシールド量が200とか300とか突破してくれるのでHP上限を上回って防いでくれる事が多いです。
6ターンで切れてしまうのでかけなおしが必須とはいいますが、それでもこれだけのダメージを防いでくれるのは強力なスキルと言えるでしょう。
評価:★★★★★

カウンターヴェール

Lv1:補助魔法を詠唱したターン、敵の魔法ダメージを
MyRatio:0.1の分だけ減少する。最大15減少。
Lv5:補助魔法を詠唱したターン、敵の魔法ダメージを
MyRatio:0.3の分だけ減少する。最大120減少。

このスキルの何が強いって、敵の魔法攻撃を軽減する手段がほんっと少ない中で破格の性能をしている点だと思います。
Lv5で最大120ものダメージを軽減するのは強い!絶対強い!
強敵賞金首や隠しボス相手では必須レベルだと思います。
軽減量もそうなのですが「補助魔法を詠唱したターン」というのが肝で、補助魔法を選択した瞬間そのターン受ける魔法ダメージがすべて軽減されます。つまり魔法を唱えたとかではないので素早さの差とか関係なく選んだ瞬間確定軽減です。これは強い。
実装中はナーフにナーフを重ねて今の軽減量にしたので序盤は頼りないですが、終盤ではむしろ生命線となります。このスキルをうまく使うのが「補助の魔法」カテゴリーの存在意義と言ってもいいでしょう。
ちなみにスピシューライトを補助魔法にしなかったのは意図的です(クールダウン0での補助魔法は強すぎるから!)
評価:★★★★★

鈍器の戦術

鈍器マスタリー

Lv1:鈍器・杖装備時の攻撃力+15、投擲攻撃力+15
Lv5:鈍器・杖装備時の攻撃力+75、投擲攻撃力+75

エアリさんを前衛にしても戦えるようなスキルが欲しいと思って、よくある鈍器ヒーラースキルを設定してみたのですがそれでもこの鈍器マスタリーは強いです。ベザの剣マスタリーでは最大で攻撃力+50なのですがなんと鈍器マスタリーはそれを上回り+75もされます。しかも投擲攻撃力も。
そのため、序盤でLv5まで取っておけばどの武器よりも圧倒的に強い活躍をしてくれます。惜しむらくは、エアリさんの息止めスキルで攻撃力が上がらない所ですね。そのためベザと比べて爆発力はないですが、安定した強さを誇ります。
評価:★★★★☆

ストライク

Lv1:敵1体に近接・鈍器ダメージを与える
威力:70 + ATRatio1.0 クールダウン4
Lv5:敵1体に近接・鈍器ダメージを与える
威力:350 + ATRatio1.0 クールダウン2

鈍器スキルは高威力・低クールダウン・低MPと3拍子そろったスキルにしようと思って設定したものです。特にストライクLv5は基礎ダメージが350もある破格の性能。序盤で取っておけば大活躍でしょう。
しかし欠点はこれ以上の伸びしろがない所。惜しいですね。攻撃力によるスケーリングも低く、クリティカルも発生しないので頭打ちになりやすく、総じて鈍器エアリさんは早熟系なスキルと言ってもいいでしょう。……ある結晶石を取るまでは。
評価:★★★★☆

フルスイング

Lv1敵全体に近接・鈍器ダメージを与える
威力:40 + ATRatio1.0 クールダウン6
Lv5:敵全体に近接・鈍器ダメージを与える
威力:400 + ATRatio1.0 クールダウン4

全体物理攻撃はこのスキルが唯一です(といっても結晶石でいくらでも……ですが)
威力が高いので雑魚戦では大活躍ですね。クールダウンも悪くないですしボス戦でも使えます。ただこれ、敵の配置によっては後衛の敵にも当たったりするので意外と敵をせん滅できるかというとそうではない感じ。
でも癖がなくまっとうに強いスキルなので私は好きです。
評価:★★★★☆

フレイルショット

Lv1手持ちの鈍器を投げつけて投擲攻撃を行う。速度補正+40。
威力:90 + TATRatio1.0 クールダウン3
Lv5:手持ちの鈍器を投げつけて投擲攻撃を行う。速度補正+40。
威力:270 + TATRatio1.0 クールダウン3

これもまた優秀なスキルです。速度補正+40なので敵より早く動けますし、投擲攻撃なので後衛の敵にも効きます。しかしエアリさんは弓を装備できないので投擲力の伸びしろは鈍器マスタリーにかかってる感じです。
ですので最初から最後までダメージが安定しているスキルでしょう。もはや固定ダメージと言っても差し支えない。
この早い発生と遠距離属性をいかに生かすか、が大事ですね。なかなかいい個性なので私は好きです。
評価:★★★★☆

スイングパリィ

Lv1自分が前衛時、物理攻撃を
ATRatio:0.2の確率で回避する。最大回避率20%
Lv5:自分が前衛時、物理攻撃を
ATRatio:0.4の確率で回避する。最大回避率36%

エアリさんはベザと比べて耐久力がないので、どうしたら前衛に出れるか考えて生み出したのがこのスキルです。
実はいうと回避率って概念はあんまり好きではなくて、例えば即死するダメージを受けた時、よけるかよけないかで結果が大きく違うじゃないですか?そこが運ゲーな感じがしてままならないのですのよね。
ですがなんだかんだ試してみるとどうしようもできない状況を運でカバーできるため「今回は運が悪かった」「次こそ運が良ければうまくいく」という価値観を生み出せるので案外すごいのではないかなと思いました。
さらにこのスキル、回避率を上げる結晶石や宿屋ボーナスと併用するとかなり攻撃よけてくれたりします。そこまで行くと普通に強いです。
評価:★★★★☆

スピシューライト

Lv1敵全体の物理被ダメージ倍率を5ターン間30%増加。重ね掛け
可能。CD2(1回でダメージ1.3倍、2回で1.6倍。最大3.1倍)
Lv5:敵全体の物理被ダメージ倍率を5ターン間30%増加。重ね掛け
可能。CD0(1回でダメージ1.3倍、2回で1.6倍。最大3.1倍)

お気づきですか?このスキル、超強いです!!
何せ前提スキルがない、クールダウンが0、そして最大で無条件物理攻撃3倍ダメージってそれ弱いわけがないです!全身クリティカル状態ですよ!!!
まあ序盤はMP消費が激しいとか7ターンたたないと最大倍率にならないとか色々ありますが、それを覆してでも圧倒的なダメージの伸びしろです。
でも実際はかなり地味なスキルだと思ってまして、このスキルを使いこなせるのってめちゃくちゃ上級者な方だと思ってます。というより上級者の方の動画を見させていただいてこのスキルの使い方がうますぎてビックリしました。私が思っていた以上に優秀なスキルだったようです。
評価:★★★★★

ラインダンス

ターン終了後、味方全員の前衛/後衛を入れ替える。発動で
ON/OFF切り替え。ターン消費なし。メニューでも使用可

このスキル大好きです~~~!
効果は一見地味で「毎ターンの終わりに前衛/後衛を入れ替える」だけなのですが、それがめちゃくちゃ強くめちゃくちゃ汎用性あるのがこのタナトスチェイサーのいい所だと思ってます。
次のターン敵の強力な物理攻撃を防ぐために後衛に下がるため、後衛から息を止めて一刀両断を当てるために前衛に移るため、その他あらゆる状況で隊列の調整が出来るという神スキルです。
更に結晶石にも隊列変更をサポートするスキルが山ほどあるのでこのスキルを使いこなせばめちゃくちゃな強さを発揮できます。
隊列システムは(もちろんほかのゲームでもたくさんありますが)このタナトスチェイサーの大きな特徴だと考えてますので、そのシステムの利点をうまく活用できる、とってもテクニカルで面白いスキルなのがラインダンスであると思いました。
評価:★★★★★★

--続きはまた後で書きます--


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?