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豊島区

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カルチャーの引き出しをたくさん持つ"としま"の記事を色んなジャンルから集めています。
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#まちづくり

豊島区立地域文化創造館【ぷらり★としまU-30】事務局だより 2022.7/東池袋のまちづくりを知る

皆さま大変長らくご無沙汰しております。事務局のTです。極寒だった今年2月のイベントからまもなく半年、既に猛暑です。お変わりなくお過ごしでしょうか。さて令和4年度もイケ・サンパーク様とイベントを企画しているところです。「じゃあ、どんなイベントなの?」ということになるわけですが、そのヒントをここ最近の事務局の活動のなかでご紹介したいと思います。 (1) はじめましての「イケサン倶楽部活動」先月6月23日(木)、イケサン倶楽部活動に初めて参加しました。イケサン倶楽部活動はイケ・サ

東長崎のカフェ「MIAMIA」がヤバい。圧倒的な"居場所感"を生み出す振る舞いの魔法。

すごいカフェに出会った。 僕はまだ、その余韻の中にいる―――。 夫婦で東池袋に越してきて早3ヶ月。新しいまちでの暮らしを楽しむべく、週末になると妻と二人で池袋周辺エリアを散策するのが習慣になっている。リサーチ好きの妻は、僕が知らないうちにGoogleマップにたくさんピンを刺していて、それを目印にあっちに行ったりこっちに行ったり、ゆるりとまち歩きを楽しむのだ。 先日、東長崎におしゃれなカフェがあるらしいと妻から教えられ、早速足を運んでみることにした。東長崎は池袋駅から西武池

仲間と目標を実現する「共創」で地域の課題に取り組む3つのポイント

いま、社会や地域のさまざまな課題を解決するために、仲間たちと共創する取り組みが各地で行われています。共創とは、多様な立場の人たちと対話しながら新しい価値を「共」に「創」り上げていくこと。 このようにすでに同じ想いをもった仲間と出会い、自分のやりたいことをカタチにしている方々はいったいどのように活動をスタートし仲間と出会ってきたのでしょうか? 本記事ではイベント「つながりプログラムー多くの仲間と想いをカタチに変えるための共創のデザインとはー」に登壇した共創のデザインの実践者

池袋から江戸川橋まで歩いた秋の一日

10月12日、池袋のいつもの美容室で散髪を済ませ、南池袋公園へ向かった。 南池袋公園 南池袋公園は、ランドスケープ・プラスが手がけた都市のど真ん中にあるおしゃれな公園である。私は大学で建築を専攻しているのだが、そこはランドスケープが優れていると教授に勧められた公園の一つであった。 2015年に島原万丈さんらによって書かれた『Sensuous City[官能都市]』という非常に有名なレポートがある。都市の魅力を図る新たな指標が提示され、その一つに「ロマンスがある」というもの