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豊島区

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カルチャーの引き出しをたくさん持つ"としま"の記事を色んなジャンルから集めています。
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#日記

徳川慶喜巣鴨屋敷跡地

東京スケバン散歩/巣鴨テレビドラマ『西部警察』は"町おこし"番組でもあった。毎回、大スペクタクルなカー・スタントふんだんのシーンを撮影するため、地方自治体の協力もあおぎながら日本全国の広大なロケーションを確保していたという。 あの石原軍団がやってくると、もう、町は歓迎の横断幕を掲げての大フィーバーで俳優たちと撮影隊御一行の滞在を歓迎した。と、当時の資料にはある。というか、リアルタイム世代なので、当時はテレビや雑誌で「石原軍団来たる!」みたいなニュースはよく見た。 地元の人々に

都電荒川線の旅

私の住む街には都電が走っている。早稲田と三ノ輪橋を結ぶ30駅を走る。 都電 チンチン電車  都電荒川線 東京さくらトラム どの呼び方でも、都電が走る地元の人には通じるはず。 公式サイトを見たら、現在「東京さくらトラム」が正式名称とのことだが、このnoteは私にいちばん馴染みのある都電(荒川線)で書かせてください。 我が家では「都電」か「チンチン電車」と呼んでいる。 チンチン電車と言う方が、兄弟が喜ぶから、前半部をはっきりリズミカルに発音してふたりを笑わせたりしてもいる。

トキワ荘とは|天才漫画家が一緒に暮らした伝説のアパートについて

日本マンガの基盤は、東京都豊島区椎名町のあるアパートで作られた。それがトキワ荘だ。手塚治虫が居住を始めてから、藤子不二雄、赤塚不二夫、石ノ森章太郎、水野英子、寺田ヒロオなど、とんでもないメンツが手塚に憧れて入居。切磋琢磨しながら、作品を作っていた。 トキワ荘はまさに「マンガ家の梁山泊」としていち時代を築いた聖地中の聖地である。 日本のマンガカルチャーはまさにこの場所で生まれた。こんなスターたちが、この一箇所に集まってマンガを描いていたのは信じられない。レアル・マドリードば

大塚から雑司が谷へ

文京区大塚の隣に雑司が谷があります。 文京区大塚から歩いて雑司が谷霊園を抜けると大鳥神社に到着します。 今年は三の酉のお祭りに行ってきました。 『鬼滅の刃』のくじを引いてみたくて 夜に行って列に並んでみたのですが 私の前に並んでいた3組がみんなハズレだったのでやめておきました。 ハズレは岩の呼吸、悲鳴嶼行冥さんの缶バッジでした😅

日本一長い!?13連続商店街!!

10/24(土)の12:00から、なりわい共同生活メンバーの京都と二拠点生活中のぬまっちさんと行わせていただいた13連続商店街ツアー! このイベントをきっかけに、シーナと一平を起点にそこから、要町や池袋周辺の商店街をぶらっと歩き回って、見つけた素敵なお店や場所を紹介させていただきながら、書かせていただこうと思います。 色々紹介したいお店などが多く、長めになってしまうので、商店街やお店の写真をたくさん掲載させていただくので、直感的に気になる箇所を読んでいただけたりすると嬉し

池袋から江戸川橋まで歩いた秋の一日

10月12日、池袋のいつもの美容室で散髪を済ませ、南池袋公園へ向かった。 南池袋公園 南池袋公園は、ランドスケープ・プラスが手がけた都市のど真ん中にあるおしゃれな公園である。私は大学で建築を専攻しているのだが、そこはランドスケープが優れていると教授に勧められた公園の一つであった。 2015年に島原万丈さんらによって書かれた『Sensuous City[官能都市]』という非常に有名なレポートがある。都市の魅力を図る新たな指標が提示され、その一つに「ロマンスがある」というもの