AI寿司小説「逆に握らせていただきやす」第10話
【ぷ】※
司郎が綴った「おにぎりやす」」のノートはただ単に脳内に溜め込んだ妄想をアウトプットするためのものであり、日記やエッセイのようにきっちりとした様式で書かれてはいなかった。
そこには時折「舘ひろし」「織部金次郎の髪型」「エンダー・イヤーさん(ホイットニーヒューストンの申し子)」「駄菓子おいし和菓子恋し」などと司郎がたまたまその時目にして気になったものや思いついた事柄・ラップなど別の妄想メモも入り混じっていたため、真相の究明は混迷を極める一方だった。
司郎はページをめくり続けた。気が付くと朝になっていた。
「おまはん…これは何なのまんがな…!?」
司郎はあまりにも不細工な関西弁を駆使してつぶやいた。不眠のせいか、さすがに頭がクラクラしてきた。
もう次で最後だ…そう決めてページをめくった。
そこには扉の絵が描かれていた。
間違いなく司郎が自ら描いたものに違いなかったが、司郎はまったく記憶になかった。 何の気なしに扉のノブに手をやると、驚くことにガチャリと音を立てて扉が開いた。
「い、いったい、どうなってまんがな…!?」
司郎はそう思いながらも、何故か心はそこそこ落ち着いていた。 この扉の向こうに真実が隠れているのかもしれない…
「いきまんがな!!!!」
司郎は意を決して扉の中に飛び込んだ。
【CHA】※
扉の向こうに飛び込んだ司郎は、目を疑う光景に出くわした。
そこはまるで異世界のような場所だった。鮮やかな色彩に彩られた美しい風景が広がり、空気は甘く芳しい香りに満ちている。司郎は自分が夢の中にいるのではないかと錯覚したが、感触が現実的であることを確かめるため、自分の腕をつねってみた。
「うっ…痛い!これは本物の世界なんだ!」
興奮と不思議な気持ちが入り混じる中、司郎は周囲を探索し始めた。
進んでいくと、美しい川が流れ、木々が優雅に風に揺れている。その風景にはまるで映画のセットのような非現実感があったが、司郎は思わず息をのんだ。
すると、遠くに建物の姿が見えた。それは立派な寿司屋のような建物であり、周囲には多くの人々が集まっている様子だった。
興味津々でその場所に向かう司郎は、建物の入り口に到着した。そこには「夢にぎる」と書かれた看板が掲げられていた。
「夢にぎる…これはまさか!」
驚きと興奮が入り混じる司郎は、勇気を振り絞って店内に入っていった。
すると、そこには懐かしい顔ぶれがいた。寿司ンジャー、ウォンパイヤ、そして寿っ司んぐクルーの面々が微笑みながら迎えてくれたのだ。
「司郎、ようこそ。夢にぎるへ。」
寿司ンジャーの声が響き渡り、司郎は胸が熱くなった。この奇妙な出来事が、司郎の新たな冒険の始まりであることを彼は直感的に感じていた。
ーつづくー
※【ぷ】はぷぷりぷり男パート、【CHA】はCHAT GPTパートです。俺とGPT(下の名前呼びで仲良しアピール)とで、ネタとシャリが織り成すハーモニー奏でていきます(意味不明)。