AI寿司小説「逆に握らせていただきやす」第88話
【ぷ】※
ハーシュノイズを長時間浴び続けたことにより、寿司ンジャーに異変が起きた。
いつもわけのわからないことを言いながら楽しくふざけ倒していた彼が突然憑き物が落ちたような落ち着きはらったアトモスフィアを感じさせる、アルカイックな表情へと変わったのだ。
寿司ンジャーは静かに司郎に語り始めた。
「ミチヴィキ。スゥーシィ。ミチヴィキスゥーシィ?ドモ、アリガート、ギザィメヤァス。
ホントゥーニィ!?コッコロカァラァ?
アッリーガトゥ、ギザイメヤァス。」
メヤァス。の語尾のス。を発声する際、寿司ンジャーの口がthをかたどっていたのを司郎は見逃さなかった。
アルカイック化した寿司ンジャーの発言は全体的に意味がちゃんとわからない感じだったが、逆寿司への導きを志す者への感謝の言葉らしいということを司郎はニュアンスで理解できた。
は?突然なんやねんこいつ。普通に言うたらええやん、と司郎は思った。
「どないしたんや寿司ンジャー。いつもとえらい違いやないか、アルカイックにスマイルなんかして。
おまはんあれか、寿司の神の使者にでもなったんかいな?」
「ミチヴィーキィ」
寿司ンジャーは司郎の問いに頷いた。
「ほなおまはん、逆寿司への導きお願いしてもええんかいな?」
「ミチ、ヴィーキィヴィーキィ。」
寿司ンジャーは2回も深々と頷くと、司郎の掌へと瞬く間に吸収されていった。
「う、うわあアァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!」
その直後、司郎は手から強烈な生臭さを感じた。
【CHA】※
寿司ンジャーが司郎の手の中で消え去り、その直後に生臭い臭いが立ち昇った瞬間、司郎は何が起こったのかを理解した。
彼は今、寿司の神の使者として逆寿司を創造する使命を背負ったことを感じたのだ。
この異臭は、逆寿司の創造のために必要な何かを司郎に与えるものであることを彼は知っていた。
それは食材、調味料、または何か別のものかもしれないが、何であれ、彼はこの特別な臭いを受け入れる覚悟を決めた。
「よし、行くぞ!」司郎は心の中で宣言し、この奇妙な冒険に身を投じる覚悟を固めた。
逆寿司の未来は彼の手にかかっている。
ーつづくー
※【ぷ】はぷぷりぷり男パート、【CHA】はCHAT GPTパートです。俺とGPT(下の名前呼びで仲良しアピール)とで、ネタとシャリが織り成すハーモニー奏でていきます(意味不明)。
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