【短歌&エッセイ】北風を縫って聞こえる鳥の声澄んだ響きが心を満たす (495字)
今日の朝も散歩に行ったら、鳥の声が聞こえました。子笛の音のような澄んだ音色でした。北風が吹いて寒い朝でしたが、心が温かくなりました。林の方から聞こえてきたので、鳥の種類は分かりませんでした。
私は子供の頃から小鳥が好きだったようです。小さい時に住んでいた家の近くに幼稚園があり、そこで小鳥が飼われていました。「チッチを見に行く」とよく両親にせがんでいたそうです。
大人になってからは小鳥の写真集を集めたり、鳥のさえずりの動画を見たりしています。散歩の時に鳥の鳴き声が聞こえたら、立ち止まってしばらく耳を傾けます。
田舎に住んでいるので、家の周りでは、鳥がにぎやかに鳴いていることが多いです。雀の声を聞くことが多いですが、それ以外の鳥の声も聞こえます。今も窓の外では雀の声が聞こえています。
春は鳥の声がにぎやかになる季節です。家の窓の近くに電柱があるので、そこでひばりが鳴くことがあります。澄みきったひばりの声は、何度聞いても飽きません。
まだ寒い日が続いていますが、3月になるとうぐいすが鳴き始めます。その季節が待ち遠しいです。今週は寒波が来て、厳しい寒さになるようです。お体に気をつけてください。
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