自然を感じること

こんばんは。

今日は木更津で開催された「KURKKU FIELDS HARVEST」に参加してきました。

noteの更新は基本1日1投稿なのですが、僕がnoteをやる目標は365日連続更新と通算1000投稿があるので、たまには2投稿しても良いかなという気持ちで書いています。

というよりもKURKKU FIELDS HARVESTのイベントに参加してなかなか興奮しているので早めに感想を書いておきたいという気持ちで書いています。

まずKURKKU FIELDS HARVESTに参加するきっかけとなったのは7月、8月、9月と高輪GWFでイベント出店しているお店でスタッフとして働いている中で食のサスティナブルに興味を持ち始めたことと、イベント運営の方の1人が小林武史さんと仕事でよく会うという話を聞いて、Mr.Childrenが大好きな僕はその方に小林武史さんに会ってみたいという気持ちを伝えたら木更津にあるクルックフィールズのことを教えていただき、情報収集をしていたら今回のイベントのことを知り参加に至りました。

このイベントのテーマは”食”と”人”と”農”と”アート”です。

農場の中にアート作品があり、その農家でとれた物をソーセージなどの食品として農家さんが販売したりしています。

普段から農家の見学や食品のお店、BBQなどは出来る場所なのですが、今回はイベントということでライブ会場とフードエリアが登場し、音楽フェスのようになっていました。

まさにap bank fesと似たような雰囲気なのですが、違うのは牛や豚の鳴き声が聞こえてくること。

あと、新型コロナウィルスにおける時代背景がある中でのイベント開催ということに大きな意味があるようにライブとライブMCを聴きながら感じていました。

小林さんは「元々、音楽業界は過剰に刺激を求めるようになっていた節があって、それは小さなライブ会場での過激なパフォーマンスもそうだけど、そうじゃない色々な場所でも…ね」と後半部分は表現を濁していましたが、僕は握手券付きのCDとか、SNS映えを狙ったアーティストの行為とか、そういうもののことをおそらく言いたいんだろうと思いました。

「だから、改めて音楽のあり方、ライブのあり方を考える必要があって、皮肉だけど今回がいい機会になっていると思っている」というようなことを仰っていました。

今回のライブ観戦は1人1人エリアが決まっており、レジャーシートがひかれているのでそこに座って観戦するスタイルです。

野外フェスであればスタンディングが基本で座って聴くスタイルもなくは無いですが、どちらかというと少数派。

子連れの家族とか、高齢者が会場の後ろの方で座って観戦、若くて元気のある人たちが前列で走り回って、騒ぎ回っているのがスタンダードでした。

なので、若者も高齢者も関係なく全員が等間隔に区切られたエリアシートの上で座って観戦しているのは異様な空間ではありましたが、色々と考えさせられる空間でもありました。

その中でも僕が個人的に考えさせられたこと。

僕のエリアの斜め前のエリアに母親がいて、ライブ中は近くの遊具で遊んでいる子供が時々母親に向かってダイブするんです。

もちろんライブでテンションが上がってダイブしている訳ではなくて、ただただ母親に無償の愛を求めて飛び込んでいます。

その子供を母親もライブは二の次にして無償で受け止めます。

密を避けましょう、といってエリア分けされたにも関わらず、誰よりも何よりも一番密接した形で触れ合っている親子の姿を見て、コロナも親子の愛には叶わないんだな、とかエリア分けされているからこそ尚更そのような光景が目立って見えるんだろうなとか、色々考えさせられました。

そして自然やサスティナブルをテーマにしつつも、遠くに見える丘にはソーラーパネルがたくさんあって。

それは十分環境に配慮されたものしか置かれていないのは分かるんだけども、それでもどこか人工的な違和感を味わいつつ、でもそれが今の時代における自然と共存していくということなのだろうとすぐに納得してしまっている自分に気づけたのも新しい発見でした。

よく環境問題など自然を対象にしたイベントで聞かれる「自然に比べたら人間に出来ることなんて本当にたかが知れている。それでも出来ることをただ積み重ねていくしかない」といった意味の台詞が今回のイベントでもやはり聞かれ、先ほどの親子のこととかソーラパネルのこととか、その辺とより一層リンクして僕はなんだか感傷に浸ってしまいました。

「何も出来ないけど、何でも出来る。」

綺麗事かも知れないけど、割と本気でそう思います。

最近、僕の中のトレンドワードである「互助」ですが、今回のイベントのように自然の中にいるとまじまじと感じさせられます。

自然の中では小さな変化を積み重ねていくこと、その変化を広げていくことでようやく何か成果を起こせるかどうかといった世界。

それはまさしく「互助」で支え合う優しい世の中とは相性がぴったり。

そして、地球環境などグローバルに社会問題を考えていかなければならなくなっている現代において「互助」がどれほど重要なのかということを益々感じさせられました。

自然を感じること。

それは不自由とか不便、力不足を感じるということと同じ。

そして、その先に見えるのは助け合いが必要というシンプルな答えでした。

インターネットやコロナによって、自然のことや横の繋がりを大切にした暮らしが必要になってきていることを実感出来るなんて本当に皮肉なもんだと思います。

それをただ過ちの繰り返しとして捉えるのではなくて、螺旋状に少しずつ良くなっていっているんだと思えるようにしていきたいと、今振り返ることで少し冷静になって考えております。

文章を書いている間に日にちをまたいでしまいました。

でも、面倒なので前半部分の文章の訂正はしません。

時計の針による明日ではなく、寝て起きてからの明日にはまた新しくnoteを書きます。

今日も最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。


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