週末と終末、雪と桜

終末感。

週末ではなくて終末。

もう世界の終わりなんじゃないかと思える光景を見てる気がした。

先日、東京に雪が降った。

すでに桜は満開を通り越して葉桜、さらには散り始めている桜も多い。

そんな時期の雪。

異常気象に戸惑いながらも桜と雪のコントラストを綺麗だと感じていた。

そんな矛盾したな感情。

そして、人気のない東京の街の週末。

寂しさを感じる一方で、喧騒がなく、前を見ないで歩く人達による煩わしい人混みもない。

それだけで清々しさがある。

これも矛盾してる。

しかし、残念な出来事もあった。

池袋の西武でお菓子ギフトを選んでいると、20時で閉店のお知らせ。

普段よりも1時間早い閉店。

そりゃ不要不急の外出の自粛要請が東京都から出ていて、人がいない状況ならデパートも早くに閉まるに決まってる。

少しイラッとしたがさすがに仕方がない。

予想して調べなかった自分が悪い。

僕は日本が滅びるとしたら自然災害か財政破綻だと思っている。

パンデミックを自然災害と呼んでいいのか分かりませんが、コロナショックによってストップしている経済的な活動への対策をしっかり行わないと財政破綻に繋がってしまう恐れがある。

そして、1番怖いのが今のこの状況で大きな地震が発生することです。

そんなこと考えても仕方がありませんが、医療機関がアップアップしてるこの状況でもし地震による被害が起きたらどうなるのか。

嫌でもそんなことを想像してしまいます。

本当に人間て小さくて脆いなって感じます。

週末の人気の無さと季節外れの雪のせいでネガティブな感情と矛盾した心地よさを感じながら、そこに日本の終末感を感じました。

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