【1日1事例】地域ケア会議参加者が作業療法士に求める各会議での役割 -テキストマイニングを用いた分析- #地域 #作業療法士 #他職種連携 #役割

参考文献:地域ケア会議参加者が作業療法士に求める各会議での役割 -テキストマイニングを用いた分析-
筆者:赤堀 将孝、亀山 一義
発行日:2019年6月
掲載元:作業療法 38巻3号
検索方法:インターネット
キーワード:地域、作業療法士、他職種連携、役割、調査
要約
目的:他職種が認識する各地域ケア会議においてOTが果たせる役割の違いと、全ての地域ケア会議に共通する役割を明らかにすること
対象:日常生活圏域ケア会議参加者
方法:質問紙によるアンケート調査。自由記述の分析にはテキストマイニング手法を採用。
結果:各地域ケア会議において共通して果たせる役割は、生活を中心としたアドバイスなどの発言。
個別ケア会議では、身体機能や動作に対するアドバイス。
日常生活圏域ケア会議では、生活から住民を対象とした集団に対する関わり。
地域ケア推進会議では、高齢者や介助者の施策に対する取り組みを考えること。
以上の内容が、果たせる役割として認識されていることが分かった。
調べた単語:「多職種連携」
・専門性の異なる職種が互いに連絡を取り協力しながら同じ目標に向かってご利用者様をケアすること
・専門職の方が「ご利用者様(ご利用者様のご家族を含む)」を囲むようなイメージで働くことが大切
・他職種同士の関係性はフラットな状態が理想

参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jotr/38/3/38_325/_pdf/-char/en



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