【1日1事例】遠城寺式乳幼児分析的発達検査法について #発達検査 #発達障害 #小児

参考文献:遠城寺式乳幼児分析的発達検査法について
筆者:黒川 徹
発行日:2021年
掲載元:認知神経科学 23 巻 2 号
検索方法:インターネット
キーワード:発達検査, 乳幼児, 運動発達, 社会性の発達, 言語発達
要旨:
・遠城寺式乳幼児分析的発達検査法は1960年に発表され、1975年に九州大学小児科改訂版が出版された。
・本検査法は運動、社会性、言語の各々の領域の発達を評価し、その凹凸をグラフで示し、しかも経過も分りやすく表示され、発達の特徴が一見して分かる。検査に多くの時間を要しない、設問が日常生活に密着し、特別な用具も不要であるところから、小児を専門とする者であれば、比較的容易に検査ができる。それ故、本検査法は小児保健、小児医療、教育、発達学等幅広い分野で、全国津々浦々で長年に亘って用いられて来た。
応用研究:
・初診時に発語以外の項目の平均が80以上であれば発語も正常化し、60以下であれば正常化し難いということを示した。

参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ninchishinkeikagaku/23/2/23_45/_pdf/-char/ja



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