やりたいことがやれなくなる要因

こんばんは。

いきなりですが、僕は「やりたいことがやれる世の中」を目指したいと考えております。

大学生くらいからそういう想いは持っていて、病院に就職して社会人として働きながら障害を抱えてしまった多くの方々を見て、また病院でのハードワークをこなす同期、先輩、後輩たちを見ながらやはり「やりたいことがやれる世の中」には憧れがありました。

あまりに抽象的すぎて稚拙な表現なのであまり口にはしなくなっていますが、今でもそういった想いは持っています。

人間なら誰でもそういうことを考えたことはあると思うので、大それたことを言っている気持ちもありませんが、またふと考えてみたくなったので考えてみました。

どうすれば「やりたいことがやれる世の中」にできるのか。

・お金がある

・才能がある

・貴族に生まれる

・恵まれた環境にいる

・人に恵まれている

これらが満たされていれば、もしかしたら叶えられるかもしれません。

でも、こういったことは願ったところで自分ではどうしようもできないことなので、考えていてもあまり良いとは思えません。

なので考えるべきなのは、「やりたいことがやれなくなる要因」です。

・仕事や働き方

・健康

・介護

・人間関係

・地球環境

などが思いつきます。

仕事や働き方が低賃金長時間労働を強いられるものであったり、明らかに自分に合わないものであった場合、時間を無駄に消費していることになります。

健康は健康な時には気づきません、失ってから気づくものです。

僕も今のところ健康ですが、病院で健康ではなくなってしまった人を多く見てきたので、健康ではなくなった後の人生の想像がいくらかできます。

介護も健康と同じように自分のやりたいことをやれなくする要因の一つです。

例えば、親が介護が必要になった際、多くの場合は子供が面倒を見る必要があります。

介護の面倒をみる余裕がなければ施設などを利用することも多いですが、それにもお金が多く必要になりますので、そういう意味で自分の自由は奪われていきます。

僕は僕が介護される立場になって、その負担を自分の子供にかけるような未来だけは絶対に嫌だと考えています。

人間の全ての悩みは人間関係だとアドラーとかが言っていたと思います。

例えば、お酒が苦手なのに飲み会を無理強いしてくるようなパワハラ上司のいる会社とか、そういうのはもうしんどくて自分のやりたいこと云々の話ではなくなってきます。

そして忘れてはならないのは地球環境です。

どんなに健康で人間関係が良くてお金があって才能に恵まれていようが、地球が住めない場所になってしまっては終わりです。

そういう意味でサスティナブルな世の中って絶対に絶対に必要です。

自分より下の世代の子供達に迷惑はかけたくないので、自分が死ぬまでは大丈夫とか関係ないとかそういう話ではありません。

というわけで「やりたいことをやれる世の中にしたい」という発想の幼稚な想いですが、こうやってどうなってしまったらやりたいことが出来なくなるのかということを考えていくと社会的な問題が関係していることが案外ありそうだなあと感じております。

そこらへんをもっと時間かけて詰めていきたいと考えている今日この頃でございます。

今日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。


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