【1日1文献】がん終末期患者に対しての理学療法介入による効果と今後のターミナルケアに対しての関わり方への検討#がん#チーム医療#ターミナルケア

参考文献:がん終末期患者に対しての理学療法介入による効果と今後のターミナルケアに対しての関わり方への検討
筆者:安藤 健士中濱 正利栗原 勝則旭 竜馬小野 慎也桐澤 有紀前原 邦彦山田 芙海
発行日:2011年
掲載元:理学療法 - 臨床・研究・教育 18 巻 (2011) 1 号
検索方法:インターネット
キーワード:がん終末期患者チーム医療理学療法

【抄録】
・近年,がん終末期患者に対してのターミナルケアや緩和ケアなどの考え方から「そのひとらしく生きる」ということへの関心が高まっており,チーム医療の中での理学療法士の役割も大きくなっているのではないかと考える。
・今回,終末期がん患者に対し理学療法(以下PT)介入による効果を検討した。さらに,検討結果を考慮し今後の当院におけるターミナルケアへの関わり方を検討した。看護師へのアンケート調査ではターミナルケア,チーム医療,理学療法の必要性を感じている看護師が多い結果となった。
・理学療法士に求められることとして①疼痛緩和②安楽なポジショニング指導③廃用症候群防止④精神面のフォローが挙げられ,今後もチーム医療の中で理学療法士としてターミナルケアに関わっていきたいと考える。

参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ptcse/18/1/18_1_31/_pdf/-char/ja

YWT
W:精神面のフォローの効果も期待される。
T:疼痛を和らげる呼吸方法を調べる。

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