【1日1文献】回復期リハビリテーション病院における脳卒中患者の退院時サルコペニア関連評価の比較#サルコペニア#回復リハビリテーション#脳卒中

参考文献:回復期リハビリテーション病院における脳卒中患者の退院時サルコペニア関連評価の比較
筆者:吉田 優斗福澤 純小池 将仲村 歩華三澤 慎姫野 蒼大原井 瑛広大渕 修一
発行日:2023年
掲載元:第10回 日本予防理学療法学会学術大会
検索方法:Google Scholar

【考察】
5CST,SPPBと比較し,非麻痺側握力,CCが高い感度を示した.いずれの評価も特異度が低く,判定が偽陽性となる可能性があることが示唆された.井上らは,脳卒中患者のサルコペニア評価として ,CCは本研究と同様の結果を示している.また,上島らは,握力 ,5CSTなどの身体機能評価単独では,感度が低下し,組み合わせることで感度が向上したと報告している.脳卒中関連サルコペニアのスクリーニングにおいても,筋力・身体機能評価を組み合わせることが,高い感度,特異度を示す可能性がある.

参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsptpsuppl/2.Suppl.No.1/0/2.Suppl.No.1_210/_pdf/-char/ja


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