【1日1文献】整形外科疾患を有する訪問リハ利用者の生活空間とQOLの変化─屋内生活空間と主観的幸福感に着目して─#訪問リハビリ#生活空間#幸福感

参考文献:整形外科疾患を有する訪問リハ利用者の生活空間とQOLの変化─屋内生活空間と主観的幸福感に着目して─
筆者:武 瞳山上 徹也福島 菜見片桐 志穂深津 知永浦野 幸子
発行日:2021年
掲載元:理学療法科学 36 巻 (2021) 2 号
検索方法:インターネット
キーワード:訪問リハ屋内生活空間主観的幸福感

【抄録】
〔目的〕訪問リハによる屋内生活空間と主観的幸福感の変化を検討した.
〔対象と方法〕訪問リハを新規に利用開始した整形外科疾患患者8名を対象に,生活空間をHome-based Life-space Assessment(Hb-LSA)で,主観的幸福感をPhiladelphia Geriatric Center Morale Scale(PGC-MS)で評価した.
〔結果〕開始6ヵ月後にHb-LSAとPGC-MSが有意に改善した.
〔結語〕訪問リハは,利用者の生活機能に応じて生活空間を改善させており,Hb-LSAを用いることで,その変化を捉えやすくなる可能性が示された.またADLや生活空間の改善に伴い主観的幸福感が改善する可能性が示された.

参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/rika/36/2/36_151/_pdf/-char/ja

YWT
W;ADL、趣味・役割の再獲得、援助する専門職との良好な関係性が主観的幸福感の改善要因と考えられる。
T:Hb-LSAとPGC-MSは使いやすそう。使ってみる。

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