【1日1事例】訪問リハのグローバルスタンダードを考える #訪問リハ #グローバルスタンダード #理学療法士 #少子高齢化社会

参考文献:訪問リハのグローバルスタンダードを考える
筆者:金子 満寛
発行日:2013年
掲載元:理学療法学 第 40 巻第 8 号
検索方法:インターネット

要約
目的:世界における訪問リハの事例を参考に訪 問リハのグローバルスタンダードについて考える
まとめ:
・各国の社会情勢による制度の違いや文化の違いにより,制度そのものをスタンダードにすることは難しい
・日本の重要問題の一つである少子高齢化社会において、高齢者の健康寿命を延伸させることと,生活障害の重度化を防ぎ,改善可能な場合はできるだけ障害を軽減する方法がある
・厚生省は病院における在院日数の短縮と在宅療養および在 宅医療を推進している
・先進国の共通した課題も,高齢社会に伴う社会保障費の増加と,縦割りで発達してきた医療と介護を効率よく提供するシス テムを再構築して,医療費を抑制すること
・在宅療養患者 は年々増加していく傾向にある
・居宅における療養上の世話または必要な診療の補助を行い,地域で安心して暮らすことのみではなく,医療ニーズの高い患者に対して質の高い理学療法が求められてくる。ここに国の違いや制度・文化の違いの壁を越えたグローバルスタンダードのひとつがあると考える
調べた単語:「グローバルスタンダード」
・特定の国や地域、企業などだけで適用される基準ではなく、世界中の誰もが共通に利用することができる基準や規格、ルールを指す
・情報通信技術や金融システムの発達、輸送手段の多様化などの急速なグローバリズム化が背景としてあり、あらゆる分野で用いられるようになった概念

参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/rigaku/40/8/40_KJ00009392301/_pdf



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