日記-少し精神的に落ち着けた

4月23日、8時53分 書き始め。

 自分で書いていて、怠惰な生活に思えて気分が良いものではない。病人だからどうにもならない事なのに。もし、読んでくれている人がいてうんざりしているなら、それは私自身の気持ちに近いと思う。出口がなく、確実に状況は悪化して行く中で書いている日記なのだから。

通常のニートの持つ劣等感、憂鬱と社会的な孤独に加えて、慢性疲労症候群に特有の好きな所にすら行けない程の激烈な倦怠感と肉体的な痛みが常に付きまとう。正直何か娯楽が無いと死ぬしか救いがなくなってしまう。安楽死施設があれば別だが、今どこかで自殺したら相当の迷惑が掛かるし、死に損なうのも恐ろしいので、なかなかその決断は出来ないでいる。両親を残して死ぬのも気が引ける。

 さて、昨夜から今日にかけては、今朝の雑記でも書いたように少しだけ眠れたし、変に思いつめないように半ば無理やり意識を麻痺させるようなかたちでサイバーパンク2077の世界を目的もなくブラブラする方法を試していた。これが存外有効で、あの強烈な恐怖と焦りや絶望など得体のしれない不快感のようなものから一時解放された。

しかし、これもいつまでもつかは分からない。遊ぶと言っても消耗するし、連日の酷い精神状態をかろうじて麻痺させているだけで脱してはいない。この方法も変に続けない方が良いかもしれない。今月に入ってからの人生で最も悪い精神状態のせいで、大好きなゲームも何か義務的な薬のようなものになってしまっている。

 今朝はそんなように繰り返しになるが、少し眠れたがいつも通りあまり眠れぬまま誤魔化し誤魔化しで朝まで至った。けれど、ナッchannelの配信の見逃し分をラジオ代わりに聴きながらサイバーパンク2077の散歩などで気分転換をしていたため、いつもより気が紛れて楽だった。

その後、今日は散歩に行くには体力が足りず、外も寒く無理をすれば体調を崩しかねないため断念。左足は少しずつ動かせるようになってきた。今月11日ごろからつま先が上がらなくなってた。

午前中から午後にかけても似たように過ごした。この時間はしっかり見る気力もないが、絶望的な気分のにぎやかしのお供としてはAbemaTVのハルヒやこのすばなど見慣れたアニメの再放送を流していたかと思う。
まだアニメをきちんと視聴できるほどには回復していないのは我ながら弱っている実感がある。

昼ご飯は投票帰りに父が買ってきた大きいチキンカツ弁当だった。驚くことに全部食べる事はできた。脂っこさはウーロン茶を淹れて油の多さを乗り切った。まだ、食事の負担が大きい、晩御飯は少なめにしようと思った。

 1時30分を過ぎたころ、ナッchannel聴きこうとしたが、弁当を食べたからか眠気に逆らえず眠る。

夕方、母の方に置いたテレビから流れる笑点の音楽で目が覚める。思えば、母は台所の片隅で寝起きしており、母にはずうっと随分と負担を集中させてしまっている。無理をさせたくないけれど間取りも増やせないし、私自身がそもそも病気でごくつぶしに過ぎないからどうにも事態を動かせない。本当に悔しいなあ。

まだナッchannelの配信が続いていてちょうど終えるころだった。そのまま、水星の魔女を見逃しているな、とか思いながら自室のテレビを点け笑点をぼうっとした意識で一応、最後まで見た。

その後、また眠って起きたら日テレのまま何やらイッテQの終わりの部分だった。テレ東にチャンネルを回すと、水を全部抜く番組で軍艦島にニホントカゲがいた。

玄関前に荷物が届いていたので、運び込んだ。

ゼリーと野菜ジュースで食事を済ませる。
また、空虚な夜が始まった。しかも疲れが酷い。
本当に神に救いを求める思い。
病院にだって行かなきゃいけないのに、長いこと行けてない。先生はどう思うか。

午後10時00分、書き終える。途中で荷物を運び込んだり食事をしたとはいえ、一時間もかけて日記を書いていたのか。ヤバいな。テレ東を点けっぱなしにしていた為、見た事のない番組の有吉ぃぃeeeee!というのが始まっている。ゲーム番組らしいが、勇者ああああが懐かしい。

10時45分、ちょっと思い出したので追記。
父が投票から帰ってきた時、手を洗うように言ったけれどスマホをいじるし、マスクは捨てたほうが良いと言ったら、外側のより汚染された面で顔を拭くと言う暴挙に出た。石鹸で顔も洗うよう促したらそうしたけれど、いつもながら人の心配を超えて理解に苦しむ行動をとる。こちとら具合悪いのに余計な心配を増やす事をいつもする。という愚痴。
10時48分終える。

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