私のシゴト(経歴もろもろ)

ぱるすです。ピックアップのハッシュタグにのっかっての投稿です。

プロフィールのとおり、私は地方で事務職の公務員をしています。いわゆる市役所の人です。

市役所というと、戸籍の手続きや税務、国民健康保険や生活保護などのイメージが強い方が多いのではないでしょうか。一般的な市役所に行く用事としては、これらが大多数だと思います。

ただ、私はそのような部署に一度も配属されず、役所人生を歩んでいます。こんな経歴を聞いて「市役所ってそんな仕事もしてるのか!」と少しでもご理解いただければ幸いです。それでは、どんな仕事をしているのかと言いますと…

①教育委員会(社会教育課)

入庁して初めの部署は、社会教育課というところでした。市が所管している公民館の管理や、成人でも学べる場(各種習い事の教室のようなもの)を提供する仕事です。法律で定められた仕事というよりも、趣味や志をもった人たちが集まってその合意で事業を作っていくという感じでした。もちろん施設管理は細々した事務もありましたが(^_^;)

②広報課(広報紙の編集・発行もろもろ)

次の部署は、市の広報紙やホームページ、情報発信各種を担当している広報課でした。

今までデザインやカメラの知識がまるっきり無かった人間が、急に一から広報紙を作れと言われて、カメラを持たされました。当初はほんとうに嫌な思いでいました(今となってはやる気なくてすみません)。

ですが、写真の見せ方や文章の作り方、取材での人の話の書き方などなど…その後に生きるいろいろな経験をさせてもらいました。

またどんなに大変・嫌な仕事でも締め切りは必ず守るという鉄の掟も、ここで学びました(^◇^;)

③市民協働課(男女共同参画などなど)

次に異動したのは、市民協働課という部署で、私は男女共同参画の担当ということになりました。

何をするのかというと、男女不平等な現在の社会構造を変えていこうという働きかけをしています(ざっくり)。法律やさまざまな計画で謳われているものを具体化していくのですが、担当は一人ですし、出来ることも限られています。スケールは大きい仕事で元々は企画系部署でやっていたような内容ですので、正直自分には荷が重いように思います…。

ですが日々勉強にはなりますし、少しでも進めていければと思っています。

ここまで3カ所での仕事を簡単に紹介しましたが、淡々と事務をこなす、計算をする…といった内容はほとんどありませんでした。。。市役所の仕事もほんとうにさまざまなんです。

「市のため、地域のために働きたい」と思う方。どう働いて地域のためになるかを、少し踏み込んで考えてみると、市役所の仕事も面白く感じてもらえるかもしれませんよ。

#私の仕事

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