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#4 『腹黒のジレンマ』を読んでみての分析&感じたこと&私のストーリーの振り返り📖💭(当たり前とは?・選択肢を増やすことについて)

〈自動改札機の洗礼〉
ここでぶんちゃんは、「自分の当たり前は他人の当たり前になるのか」という視点を持つ事ができているというエピソードが書かれている。

私もちょうど、同じような視点を持っているのだ。例えば、私にとって「挨拶」は当たり前のものだけど、他の人にとっては当たり前じゃないこともある。それは家庭環境の違いや、今まで関わってきた人が違うからだと思う。

こんな風に、環境だったり、経験してきた事が全くおんなじ人なんていないから、「みんな違う」なのだ。だから、みんな違ってみんないい。正解なんてないし、みんなの当たり前なんてないんだと思う。

ぶんちゃんはこの考え方を淡路島で育ったからだというが、私の場合は山登りや旅行などをして、家族に色んな経験をさせてもらったり、色んな人と関わってきたからこの考えを持っているのだろう。

ぶんちゃんは淡路島出身で、今は東京で活動している。だから東京という地でボーッとするのではなく、常に動いているのだ。

だけど私は、生まれも育ちも東京で、東京に対して強い憧れなどは無い。だけどぶんちゃんみたいな地方出身の人からすると、やっぱり東京ってすごいんだなって感じる。私はまだ、東京が当たり前の存在過ぎて、本当の東京を知らないのかもしれない。私はぼーっとするのが好きで、電車の中でも何をするのでもなく、ただ外を眺めながら考え事をする時が無になれて好きなのだ。

〈柿原家ときどきパーティー会場〉
ぶんちゃんは今まで体験していなかったことを体験し、「選択の幅が広がると、人生が豊かになる」という考えを得たという。

私もつい先日、「知らないこと・体験してなかったことをやってみると、自分の武器としてであったり、経験として語れるものが増え、またそれが自分の手段の一つになる」ということを考えていた。

例えば、海外の人の顔文字は日本の(^-^)このような顔文字ではなく、=Dや;-)のように横で見る顔文字を使うのだ。これを知らなければ、なんだこの文字は?となるが、海外の人とメッセージをする際に知り、今では私も海外の人とやりとりをする手段として、よく使うようになった;-)!

他にも、日本のマナーだったり、知ってないと恥ずかしいことも、あらかじめ知っておけば「おもてなし」という武器になるし、知らなくて恥じたことも語れるようになる。

だからとりあえず挑戦だ!挑戦して、選択肢を広げる!これってみんな言うけど、本当に大事だと思う。

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