地方でも起業できる法則とは??
今回は,起業の際の地域性について話していきたいと思います。
都市部での起業であれば,(隠された)大きな市場もありますし,見込み客も多く存在していると思います。
しかし,起業するみんながみんな都市部で事業開始するわけではないのが現実です。
地方,いわゆる田舎に行けば行くほど,不利な点も多くなってきますが,そこで有利な状況を作り出していくためには,
『差別化』
が,非常に重要となってきます。
人が少ない地方に行くほどなぜ「差別化」が重要になるのか?
集客には
『差別化』
が必須だと言えます。
これについては,地方に限らず,都市部でも同じですが。
しかし,
地方だからこそより差別化が重要になります。
その理由として,そもそも集客には,
『魅力的な商品』
と
『適切な営業」
が必要となります。
つまり,
『売るもの』
と
『売り方』
の2つが必要だということです。
そして,やはりどれだけ
「売り方」
が優れていても
「売るもの」
がダメだと最初は集客できても長くは続きません。
たとえば,飲食店を例にとると,
どれだけいい立地に立派な店舗を構えても,
「売るもの」である
“料理”が
美味しくなかったら,集客はできませんよね?
まずは,「売るもの」である『魅力的な商品』があることが,集客の“前提”になります。
そうは言っても,ただ美味しいだけでは今の時代は集客できません。
ライバルと比べて
『差別化』
された
ライバルにない
「あなたのお店だからある」
商品でないと
『魅力的な商品』
とはならないのです。
「あのお店には◯◯があるから」
「あのお店にしか□□はないから」
と,お客様にとって
“あなたのお店を選ぶ理由”
が必要なのです。
そのために,差別化が不可欠なのです。
そして,都市部では,ライバルが多いので,それだけ差別化が必要になりますし,
さらに,
『適切な営業力』
『売り方』
も必要となってきます。
つまり,都市では「売るもの」と「売り方」の2つを高い次元で備えていないと難しいのです。ないと難しいのです。
しかし,地方では都市に比べるとライバルの数が少ないですよね。
『売るもの』
を見直しすれば,集客ができてしまうことが少なくありません。
地方では差別化を行い,売るものである商品を
『魅力的な商品』
に変えてしまえば,お客様が集まるということなのです。
都市部のように高い営業スキルはそこまで求められないのです。
ただ,逆はダメです。
高い営業スキル(売り方)を持っていても,魅力的な商品がないと集客はできません。
そもそも集客には,まず第1に
「魅力的な商品」
があることが大前提だからです。
このような理由から,地方だからこそ
『差別化』
がとても重要になるのです。
(ライバルの数も少ないので,差別化の難易度も高くないというメリットもあります)
また,SNSの発達している現在では,
『地方にしかないモノ』
であっても,
お客さんからの,口コミやSNS発信を利用することで,全国規模の幅広い宣伝効果も期待できます。
また,地方ならではの
『プレミア感』
が,自動的に付加価値として,備わることも期待されるわけです。
地方ならではのマーケティングについても,また書いていきたいと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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