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約半年間、夫一人に育児を任せて妻は大黒柱になった(1/2)

我が家では、ミッチェル(お子)が生後9ヶ月の時期から妻は育休から復職し、夫はソロで育休に入りました。

この生活もそろそろ終盤なので、今の生活スタイルの振り返りをしていきます。

こんな感じで1年ちょっと過ごした




夫婦のステータス

年齢:アラサー
仕事:総合職(非管理職)
収入:ほぼ同じ。都内で細々と暮らしていける程度。
家事スキル
 :◎料理、△洗濯、△掃除、☓整理/片付け、○ゴミ出し、○買い出し、○運転、○家計の管理
 :○料理、○洗濯、◎掃除、◎整理/片付け、△ゴミ出し、○買い出し、☓運転、○家計の管理
 
(判例:◎…積極的にやる。○…必要ならやる。△…ギリギリまでやらない。☓…皆無。)

夫は結婚してから料理に目覚め(もしかしや私のせい😉)、食材の知識は勿論、レシピ本を見ずに色んな調味料を絶妙な配合で組み合わせて料理ができます。

夫にワンオペを任せても大丈夫と思ったのも、料理ができたことが大きかったかもしれません。

ただ、皿洗い/片付けは大の苦手。
出産前は私が積極的にやっていたのですが、産後は同じような分担では回らず、シンクに大量の皿を放置された状態でワンオペを任された時は流石にキレました。

こんなときもあった。


妻が男性ソロ育休を提案した理由と達成度

妊娠初期からこの計画を考えていて、後期に入る時点で夫に打ち明けました。

理由は以下のとおり。③→②→①の順。

***

③子供にかっこいいワーママの姿を見せたいから早めに復職したい。
結果:△

絶賛スランプ中で、まだ自分が想像していたカッコいいワーママにはなっていないため。
(;´д`)トホホ…

***

②夫にワンオペの大変さを味わってほしい。
結果:◎

新生児期に取った1ヶ月間のダブル育休のときに比べて、夫はかなり成長しました。とりあえず、翌日のことも考えて皿洗い・哺乳瓶の消毒・離乳食のストック作りを自主的にしてくれるようになっただけでも◎。

***

①万が一、私がいなくなっても、夫と子供が二人で生きていける土台を作りたい。
結果:○

夫にソロ育休を提案した一番の理由
人生いつどこで終わるか分からないからこそ、夫と子供が残された時、ちゃんと周りに頼りながら生きてほしいと思ったのがきっかけ。

結果、ソロ育休を通して、夫は支援センターでのママ友との交流や、一時保育施設に子供を預けることに抵抗が以前ほど無くなりました。

ただ、あえて◎にしていないのは、夫はまだ少し自分1人でなんでも対処しようと抱え込む傾向があるため。


夫がソロ育休を断らなかった理由

数日前、夫に聞いてみました。

返ってきたのは、

断る理由がなかったから。

チーン

もう少し具体的に説明すると、以下の要因が大きかったからですね。

・夫婦の収入差がほぼない。
→我が家は『男女平等』を重視していまして、どちらかが倒れても最低限生活が回るようステータスを維持しています。それもあってあまり負い目?を感じず、ソロ育休を承諾できたのかもしれません。

・仕事のブランクはそこまで心配していない。
→心配を全くしていなかったわけではありません。ただ、これまでのパフォーマンス、そして自分の今の市場価値を把握した上で長期のブランクはあっても大丈夫、と夫は判断したらしいです。
むしろ育休が原因で会社でギクシャクした場合、「貴重な男性育休サンプルをぞんざいに扱う会社なんて辞めてやる!」とまで言っています。

・会社員時代の長期"休暇"が貴重だからこそ、経験したい。
→会社によって考え方が異なるかもしれないのですが、一般的な日系企業で1ヶ月以上の仕事から離れる機会はほぼないと思っています。
勿論、育休は"休暇"ではありませんが、仕事から離れて自分を見つめ直す良い機会でもあるので、取れるのであれば取ってみたいと思ったらしいです。


夫婦別の育休中の過ごし方

まず、私(妻)から。

生後6ヶ月〜8ヶ月くらいのとき(7月−9月)

夏場だったということもあり、昼間以降〜夕方に出かけることが多かったです。
(あと、夜間授乳と夜泣き対応の疲れも溜まっていたので)

平日のリフレッシュ時間は、一時保育に預けている時と、実母が遊びに来た時。

自宅周辺を毎日ウロウロしていると自分が飽きてくるので、たまに電車に乗って2,3駅離れた商業施設へ行っていました。


次に、夫の場合。

生後10ヶ月〜12ヶ月くらいのとき(11月−1月)

お分かりかと思いますが、夫は朝型ですね。
午前中に子供と活動していることが多かった気がします。

私のように夫は自分の親に頼らず(住んでいる場所が若干遠い+元々あんまり親に頼る性格ではない)、その代わりに一時保育に預ける回数を増やしたり、あとは私がリモートで働ける職業のため、家で仕事をしながらサポートをしていました。



後半は、夫のソロ育休期間を経て感じたことをまとめようと思います。👶


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