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旦那飯は韓国料理 75 / 豚キムチ&豆腐と気持ち悪い言葉

韓国料理の豚キムチといえば定番料理。
以前にも一度紹介しましたが、本場は豆腐と一緒に食べる方法があります。
もちろん豚キムチだけでも美味しいのですが、豆腐と一緒に食べるとさらに
美味しさアップ!
豆腐でまろやかな風味になるのが好き。
今回は焼いてない豆腐ですが、こんがり焼いた豆腐だと豆腐の風味が増します。

メインのおかずに副菜がプラス
今回のお汁はあさり入り豪華版

いつも美味しい料理を作ってくれる旦那さんは、韓国人です。
正直、ちゃんと日本語を勉強しているので、文法などは私よりも詳しい。
出会った当初はまだ日本語2級だったのに、今や関西弁までマスターしている。

2級の間は、私もゆっくりできるだけ標準語で話していたけれど、1級を習得してからは、いきなりの普通の早さ&関西弁満載!のスパルタ教育に変更。そのおかげで、メキメキ日本語が上達。
よく「外国語をマスターしたければ、その国の恋人を作ればいい」と聞いたことがあるけれど、まさにソレを実証(笑)

日本語はニュアンスが細かいので、一つのことを表現するのにも沢山の言葉があるから難しいらしい。なるほどな〜。

でも最近「美しい日本語」が失われつつあるような気がする。
間違った表現が当たり前になっていたりして、どっちを使えばいいのか混乱する時もある。私がとても気になる変な表現は

「〜されてください」

これがとても気持ち悪い。以前もこのことを話題にしたことがあった。やはり気になる。
このごろ「なかやまきんにくんのyoutube」で筋トレをしているが、
「自分のペースでおこなっていかれてください
と言う言葉にひっかかり、気持ちよく筋トレできないのである。

私の中では「自分のペースでおこなっていかれてください」ではなく「自分のペースでなさってください」だと思ている。

「お大事にされてください」と言われたときも気持ち悪かった。
「お大事になさってください」じゃね?と…

え?違う?
こう書きながらも間違ってないか、とても不安…。

日本人ゆえに、日本語をきちんと文法とかまで考えて話してないし、
仕事のときには気をつけているけれど、普段はとてもいい加減に日本語を話しているので、何が正しいのかだんだんわからなくなってきている部分がある。
言葉は時代とともに進化したり、意味が変わったりするので困ることもある。

例えば「役不足」と言う言葉は「自分には大役すぎる」という意味で使われているけれど、全く逆で「自分には役が軽すぎる」という意味。
皆が間違って使っているからいいようなものの、例えばきちんとした意味を知っている上司が、自分に大役を任せてくれたのに「私には約不足でございます」とか言っちゃったらOUTだ。

こういう言葉が多くて、使うときににも気をつけないととんでもないことになる。

その点韓国語は「ある」も「居る」も「있어,イッソ」でOKだからアバウトでいいわ〜。
あ、でも目上の人への敬語は日本よりも厳しかった(泣)

どこの国も「言葉」は難しい。
でも大事なのは丁寧だったり、美しかったりする以上に、その言葉に相手を思う気持ちがあるか、ないか。

人を傷つけるような言葉や表現、はしないようにする事の方が大事だな。




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