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旦那飯は韓国料理 6 / カレイの煮付けと韓国と日本の違いのはなし

韓国人の旦那がつくる韓国の家庭料理。スーパーにある食材で、4人分約1000円で作れる晩御飯。

韓国と日本の微妙な違いについても語ります(笑)

●カレイの煮付け

同じ食材でもお国がかわれば、全く違う味になったります。
カレイの煮付けは、わかりやすいかな。

日本風だと醤油ベースの甘辛味。
(私が作りました!)旦那飯ばかりではなく、私も作ってます(笑)

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韓国風だと、コチュジャン、唐辛子粉ベースの甘辛味。

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ちなみに、写真のお味噌汁は、白菜と韓国味噌で作られていますが、絶品です。ピリ辛で、ニンニクも入ってるし、白ご飯にかけて食べたくなります!

韓国と日本の違い

料理だけでなく、韓国と日本の文化、習慣の違いはたくさんあります。

☆トイレ事情
今はだんだん、改善されていますが、韓国ではトイレットペーパーが、流せないとか、食堂にトイレがなく、近くのトイレを共同で使ったり、鍵を渡されて隣のビルのトイレを使うなど、かなりのカルチャーショックだったのを覚えています。そういえは、昔はトイレットペーパーが固くてお尻が痛くなってました(笑)

☆お風呂事情
これは韓国だけではないけれど、湯船につからず、シャワーが主流。
以前台湾のホテルを取材したときにも、「湯船を使うのは日本人ぐらいなんですが、日本人のお客様が、多いので湯船を設置しました」と聞いたことがありました。しかし、まだ旦那さんが彼氏だった頃彼のワンルームには、トイレしかなく、あ~チルジルバン(韓国式サウナというか、スーパー銭湯)に行くんだな。と思っていたら、
なな、なんと、トイレの手前上にシャワーついてるし!

トイレ掃除用ちがうんかーい❗️
と、叫んでいました。

日本ならいくら狭くても、ユニットバスか、シャワーだけとかだから、トイレの中でシャワーするような感覚の間取りには水に濡れても大丈夫なスリッパなしにはシャワーもトイレもできなかったのを思い出しました(笑)

☆家族事情
親への愛が半端ない。人にもよりますが、少なくともうちの旦那さんは、当たり前にお母さんと手を繋いで歩くことができる人。一月に2、3回は安否確認電話をしています。
自分の親はもちろん、私の親にもよくしてくれます。父とはあまり仲良くできなかった私にも良く忠告してくれました。
親を敬う気持ちは見習いたい。

☆ハッキリ主張する
日本人のように回りくどい話が苦手。ハッキリスッキリ、言いにくいことも言う。でも日本人の私にはなかなかできなくて、黙って我慢してしまい、なんとな~く損してる気になることしばしば。

おたがいに母国語が違うから、なかなか言い争いなどにはならないけれど、本当にわかり合えてるのか不安になることもあります。
そんな時こそ、旦那飯を食べると気持ちがあたたかくなります。
家族を思いやり、気持ちを込めてつくる愛情ご飯だから。
カムサハムニダ❗️

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