福村健一

座右の銘は「一日一善」。好きな言葉は「悩んでいる暇に一つでもやりなよ(By ドラえもん…

福村健一

座右の銘は「一日一善」。好きな言葉は「悩んでいる暇に一つでもやりなよ(By ドラえもん)」。行動特性「三日坊主」。「いっしょうけんめいのんびりしたい」と思うこの頃。

最近の記事

ミッションドリブンなチームづくりをオンラインでやった話

2020年4月、新たに発足された組織に配属されました。4月下旬、部のミッション(活動方針)が周知。各々が自律的に業務遂行できるようにチームの活動計画や個人目標をメンバー全員で策定することになりました。 そこで次のような狙いを取り込んだワーク設計とファシリテーションを私が行うことになりました。 組織の活動計画と個人の目標(やりたいこと)を連動させる、チーム全員が互いを知り合う、それぞれの経験・提供価値を整理する・・・etc. 部員は10名、半数は会ったことがないメンバー。

    • あるオンラインイベント企画の備忘録

      8月初旬、2日間で10セッション、総視聴者数2,200名を超えるビジネス系オンラインイベントを行いました。 多くの人たちの尽力により実現できたイベントでした。私が関わった中で、学んだことを備忘録として書き出しておこうと思います。 これまで以上にコンテンツの力が問われる 企画するにあたり、(会場に参加者が集まって行われる)これまでのリアルイベントに比べ、オンラインにはどのような特徴があるかを調べました。 調査時期が緊急事態宣言の真っ只中であったため、今とは少し異なる状況で

      • 小学1年生の娘と新しい遊びを考えてみたら意外と楽しかった話

        昨日(5月30日)、オンラインおやこワークショップに小学1年生の娘と参加しました。テーマは「おうちで出来るあたらしい遊びを考える」。主催はホーメルさん。 これが思った以上に楽しかったです。そして図らずも遊びを考えたプロセスが「アイデア創出→ユーザーインタビュー→プロトタイピング→ユーザーテスト」に。遊びながら学んだ一日になりました。 アイデアを考えるTIPS冒頭のプログラム「新しい遊びを発明しよう! by NPO法人ゼロワン」の概略です。 ・新しい遊びをいきなり考えるの

        • 童話で学ぶ、ものの見方の重要性

          「ボクのおとうさんは、桃太郎というやつに殺されました。」―――当時、私が衝撃を受けた広告のコピーです。 物事の見方は一つではないということにハッと気づかされたその言葉は、5年以上経った今も強く印象に残っています。 そんな言葉をもとに中学生向けの授業が生まれていたことを知り、素晴らしいなと思いました。 私はこれを6歳の娘との遊びに取り入れることを試み、失敗しました。 遊びを通して娘に考えて欲しかったこと次のようなことです。  ・物事の見方は一つではないこと  ・人それ

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          『内省と対話』によって思考の質は高まるか?

          『内省と対話』により、人は成長する。先日参加したイベント「朝渋 人生デザイン学」での伊藤羊一さんの言葉です。 『内省と対話』―――。体験談も交えた伊藤さんの言葉は私の心に響きました。でもこれ、実際にやってみるとすごく地味なんです。魔法の杖でも銀の弾丸でも何でもない。それでも意識してやると少しずつですが思考やアイデアは進展していきます。 思考の質を高める方法(の一つ)は、意識して「内省と対話」を行うことだと思います。ここでは、このイベントの中で『内省と対話』によって、実際に

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          ありきたりなアイデアを「あたりまえ」からひろげてみる

          私は今、とある企業で新規事業創出を推進するチームにいます。そんな中で  「ありきたりなアイデアになってしまう」  「斬新なアイデアが出ない」 という悩みを聞くことが多くあります。 そこで、いつもと違うアイデアを出せる方法を、私が実際にやってみた事例とともに紹介したいと思います。 無理せず「あたりまえ」から始める パッと新しいアイデアを出すって、難しいですよね。少なくとも私には無理です。そんなときは、無理せず「あたりまえ」に思い浮かぶことから始めると良いと思います。

          ありきたりなアイデアを「あたりまえ」からひろげてみる