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私が文字単価9円の仕事を断った7つの理由

ウェブライターにとって「文字単価9円」というとそこそこ高い金額だと思います。
ただ、先日、私はとある文字単価9円の仕事をこちらからお断りしました。
「報酬を支払ってくれない」とか、そういった金銭的な理由ではありません。もちろん違法とか反社会的とかアダルトとかそういうものでもなく、普通の相続などのご依頼です。


継続のお仕事だったので、毎月10万円くらいの収入がなくなった計算です。ですが、今でもお断りして良かったと思っています。

ライター(に限らないかもしれませんが)には、単価が良くても仕事を断るべき場面があると考えています。
今回は私がなぜ文字単価9円の仕事を断ったのか、その理由をお伝えしたいと思います。今後仕事を受注する際の参考にしてもらえると幸いです。

1.文字単価9円の仕事の詳細


私がお受けしていた文字単価9円のお仕事は、1記事2,200文字以上、報酬2万円という条件でした。画像選定やワードプレスへの直接入稿などの面倒な作業も依頼されておらず、基本的には記事を書いて提出すれば良いだけの案件でした。
毎月5本程度のご依頼がありましたので、続けていれば月10万円の収入を得られていたことになります。

ところが私は自分からそのお仕事の継続をお断りしました。クライアント様の方からは一切打ち切りや苦情などを言われていません。おそらくは継続してもらいたいと思っていた様子でした。

そういった状況でも、仕事を断るべき場面があると考えています。

2.文字単価9円の仕事を断った7つの理由


私が一見さほどしんどそうでもない文字単価9円の仕事をお断りしたのは、以下の7つの理由です。

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17歳で重度の拒食症(摂食障害) 25年間苦しみ続けてきました。 必死で勉強して弁護士になりましたが病気が悪化して廃業 その後、在宅ライターになりましたが命の危機もあって入院中です 毎日入院日記を投稿中 よかったら闘病生活のサポート、お願いいたしますm(_ _)m