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多分子離れできたという報告

息子が一人旅に出かけて行った。
行く前は「子離れせねば」などと大騒ぎしていたけど。

行ってしまうと寂しいという思いは日常のあれこれに紛れていく。
大騒ぎした割にはそんなものなんだな、と自分で笑えたりする。

子供を保育園に預け出した頃を思い出した。
私と離れたくなくて園に着くとワンワン泣いていた息子。
私も後ろ髪引かれる思いで泣く泣く預けていたけど保育園の先生に、
「子供たちって意外とお母さんが見えなくなると気持ちを切り替えて何もなかったかのように遊び出すんですよ。」と言われた。
実際、いつも迎えにいくとキラキラした目で楽しそうに過ごしていたし、話せるようになるとその日の出来事を楽しそうに話してくれたりもした。
もちろん先生のおかげである部分は大きいのだけど。
あの時の子供と今の私、一緒だわ。

帰ってきた息子があの時みたいにキラキラした目でお土産話するの、楽しみだな。

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