妄想発信基地の軌跡(5)クラスターのハブとして

▼まにまにプロジェクト:2010年ころ〜
クリエイティブ系クラスターのハブを軸とした共同型プロジェクトhttps://drive.google.com/file/d/1IktUIscGOHckt5K8mloK4lzd-BsPotLz/view?usp=sharing

バビル6プロジェクトで四苦八苦している中、Web制作者のためのセミナーイベントの運営に携わるようになりました。
その運営チームの中核メンバーで会社(合同会社)を立ち上げて進めたプロジェクトが「まにまにプロジェクト」です。

「まにまに」は、MPPやバビル6と違って単体の組織として機能するというより、クリエイターコミュニティ(クラスター)のハブ的な存在になることを目指していました。
さらに今までと一番違う点は、クリエイターの育成やスキルアップに力を入れていたことでした。
「まにゼミ」や「まにフェス」に代表されるWeb/IT系セミナー主体のイベント企画や運営を得意としていたので、教育機関やIT系企業などとの高い親和性により自然に繋がりが出来、ハブとしての役割も確立しつつありました。

▼全体関係図https://drive.google.com/file/d/197Sel7tXxhgPFwFL52O7DSf08trFYe7m/view?usp=sharing

今思えば、クリエイターの育成やスキルアップにもっと特化すれば結果は違ったのかもしれませんが、当時の関西では、この得意な領域での収益化がまだ難しい状況だったと思います。
そして、拠点となる会社を維持するための“仕事”をする必要もありましたが、それほどうまく回せず、「まにまに」の活動が徐々にシュリンクしていくことになりました。

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