ミイラ取りがミイラにならないためのセブンルール(FINAL)

(今回の日記はだいぶ読む人を選ぶ記事になります。読んだ後に気分を害する可能性があります。気分を害されたくない方は、黙ってバックボタンを押してください。でも、あくまで個人で思ってることだし、この日記は僕の"自分磨き"の一環なのでご容赦を。)

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前回からの続きです。自分が今後大人になっていくうえで、気を付けたいことを某番組タイトルになぞらえて7つ書いていく企画です。今度こそほんとに最終回。

⑦真剣にやってたり夢中になっている人に関して、斜に構えない。冷笑しない。

今回は初の会社の愚痴じゃないです。つい先日オードリー若林さんの「ナナメの夕暮れ」を読んでいて、これが書いてました。詳しく書きすぎるといけないと思うので、かいつまんで言うと、真剣にやってたり夢中になって熱くなっている人を冷笑する。それにより冷笑した人は、自分がその人の上をいっている感じを出す。それはなぜやるかというと、冷笑する人は自分が冷笑されたくないからである。そして、外野から水をかけ続けるだけで自分からはなにもしない。

この言葉が胸に残っている。自分もそうだったかもしれない。そうやっていうことで自分を守っていたかもしれない。でも、結局それで何が残るんだろうか。なんにも楽しくないんじゃないか。そう思うようになった。

でも、世の中にはこういった人が多い。いろいろなものが発達して人生において苦労しなくても時間をつぶすことができるようになったから。
あとは、SNSの普及で自分の意見が容易に他者に見られるようになり、そこでの強さを獲得するために冷笑する。

世の中は、熱くなっている人にかける冷や水の大海だ。

大人になると冷や水をぶっかける人が増える気がする。子供の時はなんでも夢中になってやってた人がほとんどだと思う。行動に移しさえすれば、何にだってなれる気がした。でも、大人になると違う。努力や時間、成果をすぐに天秤にかけてリスクがありそうとか割に合わなそうなことは、やってもいないのに諦める。そのほうが楽だから。そんで、夢中になっている人に対し、冷や水をぶっかける。あたかも自分はその上を行ってるかのように。
でもそれってすごくダサいことだと思う。

最後に僕はこれからも冷や水の大海を渡っていこうと思う。たとえリスクがあっても、わりに合わなくても、自分がやりたいと思ったことはやっていこうと思う。大人になってから楽器始めたっていいじゃん。スケボー始めたっていいじゃん。youtuberだって、なんだって人に迷惑かけなきゃいいじゃん。

っと、ここまで書いていて先日pokemon GOを夢中になってやっている友人に、冷や水をぶっかけた自分を思い出し反省。

ごめんね、伊藤君。今日はコイキングのコミュニティデイとのことだけど、水分補給をしっかりして君が干からびないようにね笑。

fin

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本編とは関係ないPS;
そういえば、たりないふたりで山里さんが言っていった「クイズ番組で一歩先を行ってる感をだすモデル」の話って、若林さんの冷笑の話となんか似てないかな。最近のnoteで若林さんが山里さんとは似すぎてて気持ち悪いといってたけど。全然違ったらごめんなさい。

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