そうだ、起業しよう。37歳専攻医のトライ~見積り編~
はじめまして、sakiです。
医師になって3年目にして妊娠・出産。専攻がハイパー系であったことから、泣く泣く専攻医をギブアップ。
そんな中で「産休・育休中でもなんとかスキルを維持できないものか」と考え、至った結論が「おうちでスキルアップできる環境を提供できる会社を作ろう」でした。
これは、起業についてはてんで素人の私が右往左往するお話。
企画書を作ろう
ガイ・カワサキはこういった
Udemyの講座「元Appleエバンジェリスト、ガイ・カワサキの起業塾」でアイデアとプロトタイプについての話があった。
「アイデアは起業で一番簡単なパート」と。
そして「アイデアをどんどん実行していくこと」と。
アイデアは実行可能だろうがなんだろうが、出したもの勝ち。
しかし、実際に実現できるとは限らない。
だから、とにかく形(=プロトタイプ)にしていく。
見積もりを出してくれる企業を探す
私が実現したいシュミレーターをは「どこでも練習シュミレーター」
ゲームを作れる企業なら、プロトタイプを作ってくれそう。
自分でゲームの作り方を勉強してリリースしていくという手もあるけれど
医師としての仕事もこれから始まるので、現実的でない。
なので、アウトソーシングすることにした。
シュミレーターの概要とおおよその予算(300万円)を見て連絡をくれるIT系企業を探し、まずは見積もりを取ることにした。
結論から言うと、2件に見積りを出して頂く事になった。
一件は「比較ビズ」というサイトで概要を貼り付け、企業からの連絡を待った。
そして、もう一件はGoogleで「ゲーム制作 アウトソーシング」と検索して、選んだ企業(B社とする)で連絡フォームで概要を送信した。
ランサーズやクラウドワークスといったサイトでもよかったのだろうが、
発注相手が個人であることが多いため、敬遠した。
いち早く応答があったのは比較ビズの方だった。ただ、実質的な連絡が来たのは一社だけだった・・・。
少ない。
しかし、運よくこの企業の方(A社とする)は、とても良心的で
「仕様書を送ってもらえれば、より具体的な見積もりを出すことができる」といってもらえた。
ということで早速「仕様書」がどんなものか調べてみた。
要は
「フローチャートなどを用いて、具体的に
どんな条件の時にどういう動作をするのか
そんなゲームデザインにしたいのか
を書いた書類のこと」
ということは、まず企画書を書くことが先なのか。
ということで、様々なサイトを参考に素人ながら企画書を作ってみた。
この企画書はA社、B社の両方に送った。
A社からは細かい設定や3Dデザインの作成について、いくつか更に質問を頂いた。細かいところなので、詳細は伏せる。
現在は、返答待ちである。
B社の方とは、一度オンラインミーティングをさせて頂いた。こちらは、ゲーム制作の実績がかなりあり、見積もりの依頼だけでなく、ゲーム制作の流れを教えて頂くことができた。
特に勉強になったことは
1. 安いゲームは広告収入を狙っている節があるので乱造、粗造で構わない
2. それなりのプラットフォーム向けのゲームだとそれなりのクオリティが必要となる
3. 仕様書作成は絶対に必要であるが、これが書けるかどうかで費用が変わる(デザインについても同様)
4. プロトタイプの場合は安く制作することも可能
5. 機能モリモリにすると2000万円くらいはかかってしまう。
ゲーム制作のコストについて、少し甘く見積もっていたところがあったので、正直コストの高さに驚いた。
B社の方は「300万円あればどれくらいのことができるのか、技術と相談する」
と言っていただいた。
なるほど、こういう見積りの取り方もあるのか、と勉強になりっぱなしだった。
現在、こちらも見積もりを待っている。
企画書を具体的に作っていく回はまた別にゆずる。
今はワクワク、ドキドキしながら見積りを待っている。
また次回もお楽しみに!
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