10-7-3 【着る服がない】問題についての考察
「着る服がないっ」って焦ったことありますか?
でも、クローゼットには何着も服がかかっているはずです。
ではなぜ「着る服がない」と思ってしまったのでしょうか。
それはもしかしたら、
•今の気分にぴったりとくる服がない
•体型が変わってしまった
•何を着てもピンとこない
•次の予定に何を着ていけばいいのかわからない
•普段着しかなく改まった場所に合う服がない
服を買いに来られる方のほとんどは、出かける予定があるので新しい服を買いたい、とご来店されます。
そして理由の多くは、着ようと思っていた服のサイズが合わなくなった、とか一応着る予定のものはあるけれど、もっといいのあるかな、と探しにきた、などです。
扱っている洋服が高級な婦人服ラグジュアリーと呼ばれる類いのせいもありますが、改まった場所へ赴く方が多い印象です。
具体的な改まった場所とは、
•結婚式
•お顔合わせ
•会食
•学会
•叙勲
などです。
いわゆるハレの日と呼ばれるものですね。
普段の服なら好きなものを着ればよいのですが、改まった場というのはその場にふさわしい装いを求められます。
しかも、出席するのが自分ひとりではない場合も多いので、周りの人とのかねあいもあるでしょう。
もう一段ハレの日を下げて考えてみると、
•面接
•商談
•デート
•女子会
•同窓会
日常とはちょっと違うシーンですね。
そして、よく言われるのが、
「その時だけだともったいないから、あとでも着れるものがいい」です。
結構むずかしいです。なぜならば、改まった場面と普段の日常は違うからです。
はい!めちゃくちゃ当たり前のことを言いましたよ。
なので、「それは場面がちがうので難しいです」「中途半端になってしまいます」とお伝えします。
そう。どっちつかずな服選びだと、その場に相応しい装いから離れてしまうのです。
なので、あとあと(普段に)着れなくても、その人にピッタリと合う、内面から魅力が輝くような服を選んでほしいと思っています。
服、ファッションには、ただ着るだけではなくて、自分を表現する方法のひとつではないかと考えています。
服装を整えることで、あなたがどのような人間かを周りの人に示しているのです。
「着る服がない」と感じるときは、もしかすると次のステージへと移行する時期かもしれませんね。
セルフイメージを手っ取り早く変えるのにも服装は役に立ちます。
どんな人物になりたいですか?
どんな人物に見られたいですか?
憧れの人のファッションを真似してみるのも、新しい発見があるかもです。
let'stry
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