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10-9-3 言いくるめられて後で後悔してしまうあなたへ~交渉の相手を見極める方法

あなたは交渉が得意ですか?それとも苦手ですか?

仕事や日常において交渉する場面は多いと思います。相手の言いなりになっていると、
「あれっ、こんなはずじゃなかったのに」
「ちゃんと確かめておけば、、、」
こちらが不利になる条件に持っていかれてしまうかもしれません。

いい人の素直な人ほど、餌食になる可能性が高いのです。

悲しいですが、この世には自分の利益しか考えない人がいます。

なので、交渉するときは、それがたとえ小さい交渉だとしても慎重にならなければいけないのです。

ズルい人というのは一定数存在しているので、出会う確率が高いといえます。リアルでもいますし、ネットにもいます。

インターネットのサイトで販売するときには、セールスライティングという手法を用いていられることが多いです。読者の興味と不安をあぶり出し、その解決方法として商品なりサービスが適している、と錯覚させて成約へとつなげていきます。

これが悪いと言っているのではありません。 
戦略は必要ですが、戦略的になりすぎるのは危険が伴うと考えています。

良いセールスライティングもたくさんあります。商品やサービスがしっかりしていれば戦略は鬼に金棒になります。ですが、価値のないものに対して過剰に使うのは危険を伴う可能性が高いのです。

なぜかというと感情にアプローチしてくるからです。負の感情に訴えかけるのが多いですが一概には言えません。ポジティブとネガティブ両方に作用するのもあります。戦略的ですね。

その一方で、戦略的になりすぎると脆さも出てきます。
相手が自分の交渉のペース(自分の望む結果の方向)に乗ってくれると表面には出てきません。けれども、難色を示すと攻撃というカタチに変換して押し切ろうとするのです。

ここで、いい人の謙虚な人は自分を抑えてしまい、違和感を持ちながらも相手の言う通りにしてしまいます。

まとめると、
・交渉の場面では、相手が戦略的になりすぎているかどうかを初期の段階で見極めることが重要(早口でまくしたてる、一方的に自分の主張ばかりする人はかなりの確信犯)
・「なんだかおかしい」と思ったら、持ち前の素直さを発揮して「わからない」「わからないので説明してください」と伝える
・しっくりこなければ、その場で判断しない。日を改める(せかされたら、ますます避ける)

どんなに自衛していても、へんな人に当たる確率は0ではありません。
なので、直感センサーが【なんかおかしい】と教えてくれたときは、気のせいかも、と流さないでくださいね。

そして、直感センサーがいつも正常に作動するように、在るがままでいてください。そしてスッキリとした波動をまとっていましょう。

Let's try

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