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10-10-4 万が一の時のために念押しは大事だよね、という話

先日、ちょっと腹立たしい悔やまれる出来事があったので、そこから得た教訓を忘れないように記しておきます。

それは、

「大事なことは念押ししておく」です。

なにか依頼をしたときに断われてしまっても、あっさり引き下がってはいけないのです。

なにがあったかというと、、、

お客様が、とあるジャケットを気に入ってくださいました。けれども、店頭にあったサイズが小さかったので取り寄せしなければなりません。

そこで他店の在庫をパソコンで調べてみたら、2点しかありませんでした。

着用日はないとのことだったので、お客様には取り寄せできるかどうかを後日連絡することになりました。

1店舗目のA店に電話してみると、

「取り置きになっています」とかん高い声で言われました。

「もうお決まりなのですね。キャンセル待ちもできないでしょうか?」と尋ねてみると、

相変わらず、かん高い声で
「入金待ちです~」と。

「わかりました。ありがとうございます」とがっくりした気持ちで電話を切り、気を取り直してもう一店舗のB店へ。

ですが、こちらもすでに取り置きになっていたのです。シクシク。

うちの店舗で取り扱っているジャケットの中でも25万円ほどする高額なもの。なんとしても売り上げたいところです。なので、すぐにはあきらめきれません。

だって、サイズさえ合えば直ぐに入金してくださるご贔屓の顧客さまなのですから。
という訳で、すぐに手配できなかったとお客様に報告せず、数日様子をみてみることにしました。

何日か経ってまた在庫を調べてみると、B店は入金があったらしく、パソコンの在庫から消えていました。が、A店にはまだ在庫があると出ています。

一か八かもう1回アタックしてみよう!と電話をかけてみました。

そうすると、前回とはちがうスタッフが出て、C店から客注があったので、そちらに送ったというのです!

えーーーーなんでーーーー
決まってるって言うてたやん
入金待ちって言うてたやんかーーー

と、言いたい気持ちをググッと堪えて電話の切るボタンを押しました。

いやはや、なんでやねん。
話がちがうねん。
めっちゃ腹立つ!

と憤慨してたら、うちのスタッフが
「あのときは、取り置き中で入金待ちやったんちゃいます?!その後キャンセルになったんちゃいますか~」
とか言うのです。

一理あるけど、まだ納得はできないし怒りも収まらない。
もう一度電話して、前回聞いた話とちがうと言ってやろうかと思ったけれど、それもまたムダなエネルギー消費なような気もする。
電話でのやり取りなので、言った言ってないの話になるだろうし。

まー、他店に出すならこちらに言うてよっ!て思ったのですが、念押ししてなかったしな、と思い直し。

次回からは、ずぇったいに、

うざいと思われても、ひつこいと思われても、

「ないとは思いますが、万が一キャンセルになった場合は、こちらに連絡をお願いできますでしょうか」と必ず伝える、と心に誓いました(大袈裟)

だって、念押ししておけばよかった、と後悔したんです。
遠慮したり謙虚すぎたりはあきません。

いつなんどきも悔いなきよう行動しよう、と肝に銘じた次第でございます。 

で、うちの顧客様には別で取り寄せたジャケット(こちらも25万円)をおすすめして、お求めいただき喜ばれましたとさ。
めでたしめでたし。

10月は繁忙期!予算も高い!
ぐぁんばりまっす。

ではまたー(*´︶`*)ノ

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