10-6-4 今を生き抜くための「素敵な「死生観」
素敵な死生観
死生観にすてきもヘッタクレもないよーというツッコミは抜きにして、ちょっと考えてみようと思います。
「絶対」「100%の確率」で起こることは、
【必ず死がおとずれる】
です。
死に対する考えかたは、まーほんとうに人それぞれ。
「そんなの考えたこもない」
「毎日生きるのに必死なのに、そんなこと考えるひまなんてない」
こんなふうに思っている人も多いでしょう。
もしかしたら、死ぬことなんて怖くて考えられない、と感じているかもしれません。
でもね。
じつは、自分なりの【死生観】を持つことは、あなたの人生においてメリットしかないんです。
なぜなら、だれにでも平等に必ず死が訪れるから。
そして、いつどのように死を迎えるのかは知らされていないのです。
100％の確率だし、絶対に起こります。でも正直、実感は薄いと思います。でもそれが正常です。日頃は「死ぬ」よりも「生きる」ことを考えていないと精神的に病んでしまうからです。
けれども、「死生観」というカタチで自分の「生きる」を見直してみると、流れて過ぎてしまう毎日が尊い日々になります。
わたしが「死」について考えさせられた機会は、大きくは4回あります。
最初は父が若くして（50歳）亡くなったときです。次は阪神・淡路大震災でたくさんの方々がお亡くなりになった時。その次は子どもの事故で、4回目は乳がんが見つかった時。
死生観ということばは知らなかったけれど、死に直面したときに強く「生」について考えたのです。
もしよかったら、下の質問に答えてみてください。あなたの「生」について大切なものが浮かび上がってくるかもしれません。
・あなたは、「死」についてどのようかイメージを持っていますか
・そのイメージはどこからきたと思いますか
・死を迎えるときに、そばにいてほしい人は誰ですか
・今現在で考えられる、この世を離れるときにあなたが後悔しそうなことはありますか
これらの質問にじっくりと向き合って答えていくと、「死」への問にもかかわらず「生」への感謝が湧いてきませんか？
わたしは「ありがとう」の気持ちでいっぱいになりました。
人はだれしもいつかは死にます。ですが、あなたは今生きてこの文章を読んでいます。生きるって素敵です。
あなただけの【素敵な死生観】を持って、地球生活をたのしんでくださいませ。
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さいごまでお読みくださり感謝でいっぱいです！ありがとうございました💖
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