中途半端な人生の中間報告3−デフォルトでカッコつけ野郎です−

この【中途半端な人生の中間報告】も
なんと今回が3作目です。

当初は半年に1回くらいのペースで更新しようと思っていたこのシリーズですが、
前回の【2】↓から1か月経つかどうかでの
新作登場となりました。

(【2】の時も更新頻度の話してますねー…)

「えっ小説を書こうと始めたnoteなのに
エッセイもどきばっか書いて大丈夫なん?」
とネチネチ言ってくる自分も未だ心の中に
いるのですが、そんなんは無視です。

商売ではないので好きにやらせて頂こうと
思っています。いい意味で。

今回の内容は前作の延長みたいな所もあるので、【2.5】にしようかとも考えましたが
そういうことすると切りがなさそうなので
やめておきました。目次です。
(手書きですみません💦)

・NUMBER GIRL一過
(あの大嵐のあとで)
・推し、アヒト・イナザワ
(私の推しについての考え方と推し布教)
・副反応
(何度目かの中二病再発について)
・「ポエマーとか言ってw」と思いつつ
(それでも室岡が詩を書く理由)


NUMBER GIRL一過

NUMBER GIRLが再解散したあと、
メンバーの誰を中心に追っているかで
その人の属性が分かるような気がします。

元々私はハマってもフロントマンの発言を
ネット記事等で見る程度まででした。
なのでNUMBER GIRLが初めて全メンバーの
個々の活動に興味を持ったバンドと言っても
過言ではないのですが、
多かれ少なかれ興味の深さに差は出ます。

特にNUMBER GIRLは4人4色感がすごい
(と少なくとも私は思っている)ので
誰にハマるかでその人の好みが結構しぼられるというわけです。

プ◯キュア的なことでしょうか。
知らんけど。
私は自分の無意識に任せることにしました。

結果、アヒト・イナザワでした。
今読んでくださってる方の中にも、
「はっはーん」と思ってる人がいるかもしれませんね。
私は自分に対してこう思いました。

「お前、…やっぱり中二病だな!!」

いい意味で、です。


推し、アヒト・イナザワ

実は私はぎりぎりまで『推し』というワードに抵抗していました。

自分の【お気に入り著名人に対する言動】
(なんか気持ち悪い言葉になってしまった)を『推し活』と言っていいのか。
そもそも『推し』と言っていいのか…

『推し』という言葉にアイドルとかゲームキャラとかなんかそういうキラキラした者に
使うイメージを持っていたので、
私にはあんまりしっくりきませんでした。

ラーメンズ…推しというより偉人だろ
木戸孝允…偉人だろ 
という感じです。

ですが、アヒト・イナザワはなんかすごくしっくり推し!という気持ちになったのです。

なぜでしょうか。…分からない。

もしかしたら楽曲から私が感じた世界観が『推し』という言葉に抱く印象と似ているのかもしれませんね。

なんで今現在で言えばアヒト・イナザワの
バンドが1番好きですかねー。
もちろんNUMBER GIRLも好きです。
人生で一番好きなバンドはNUMBER GIRLかもしれません。でも、今リアルタイムで1番ハマってるのはアヒト・イナザワのバンド。

アヒト・イナザワのバンドは
『VOLA&THE ORIENTAL MACHINE』
って言います。
どんなバンドか:私のイメージは中二病。

上にも書きましたが、やっぱこれですかね。
いい意味でトガッてて、
イライラしたり激しさもあって、
そしてなんかすごい暗いときがあるという…

歌詞とか見ててもめっちゃへこんでるやん!
と思うことがよくあります。
でもそーゆーとこが好きなんですよね、、

それは多分私が元々中二病っぽいというのもあるでしょうし、気持ちが沈んだときって
明る過ぎる曲聴くと疲れたりしませんか?
私の場合はそれで、だからそういう日は
エレファントカシマシさんの
『今宵の月のように』とか
カネコアヤノさんの『愛のままを』を
風呂場で熱唱したりするんですよね。
……やっぱナルシストだな。

そんな私がナウで、特に好きな
VOLA&THE ORIENTAL MACHINEの曲です↓
気になったら聴いてもらえると嬉しいス。

『Song of Ruin』
ずっとSong of Rainだと思ってたんですけど
違って、【ruin】でした。
単語を調べたら【破滅】って出てきました。
「おぉ…、、」
そういう曲です。

『Honey Honey』
曲は全体的に明るそうですけど、
歌詞を見るとちょっと暗かったりします。
サビは嫌な平日からの逃避だと解釈してる。
あとMV面白いです。Youtubeに出てます。

『comeback in darkness』
これぞまさに中二病の曲。いい!
だってサビが《僕は存在理由ない?》で
始まりますからね。
メロディーはサビ前の部分が特に好きです。

『Mexico Pub』
歌詞はとにかくハチャメチャ。
なんというか、いい意味で何も考えてない
…って言うと怒られちゃうかなあ。
前奏の低い音はベース?ですかね。
あれ、好きです。(↑何も考えてなさそう)

『THANK YOU MY FORCE』
上に挙げた曲は殺伐としてたり暗めのがおおいんですけど、この曲はですね、
めっっちゃキラキラしてる。。。。
アヒトさん、私の主観では声高い感じなので
それがこの曲の雰囲気と合ってるかもです。


副反応

「VOLA&THE ORIENTAL MACHINEが好き」
それは勿論そうなんですけども、
それでも弊害的なものはあってですね、、

例えば、バンド名が長え。
友人知人に話すときに何ていうかがまだ
イマイチ定まっていません。

VOLA&THE ORIENTAL MACHINEというバンド名をまだ周囲の人々に浸透させられていないので『ボラ』と言っても伝わらないし、
でもNUMBER GIRLの話はずっとしていた(というか私の話す内容の7割はNUMBER GIRL。なんか若干申し訳ない)ので今はとりあえず
『アヒト・イナザワのバンド』
って言ってます。でもやっぱり長い…

あともう一つは中二病が再発したこと。
私は中二病だったのですが(というかずっと薄っすらナルシストではあったのですが)、
自分の奥底にあったそれが不死鳥のように
蘇ってしまいました。

そういえば最近駅前のハト達を
「傍観者め」と思いながら睨みつけてます。

…楽しいな。


「ポエマーとか言ってw」と思いつつ

四年前のインタビュー記事を見た
推しが
カッコつけなくていいと思うようになった。
と言っていた
呆然としてしまった

別に、
「あの頃が良かった🥺」とか
「なんか裏切られた気分やわ」
みたいなんが言いたい訳じゃありません。
むしろ逆です。
その変化を受け入れられたからこそ
全然違う自分に戸惑ってしまったのです。
ううっ。

【ありのままに生きよう。】的な言葉
たまに聞きますけど、あれって
生まれながらにカッコつけのやつは
どうすればいいんでしょう。

よく二人の私がせめぎあっています。
例えば私はnoteで詩も投稿しています。
今月なんかはほとんどが詩でした。

詩を書く理由は主に2つあって、
1つ目は【そのほうが表現しやすいから】。小説にしてながなが書くよりも
詩の【そのままの味】のような文章のほうが
自分の言いたいことを表現できる気がする
ときがあります。

2つ目は【言葉が詰まってるから】。
『言葉に詰まる』って慣用句は
うまい表現がみつからなくて会話が途切れる
みたいな意味らしいですがそれとは少し
違います。
むしろみつかりすぎてる
…っていうと天才っぽくていいんですけど、

素直に白状すると、脳内でたまった
こういう表現したい!みたいなメモが
渋滞しちゃったから整理しないといけない
って感じです。
「このお話書くために一回詩書こう」
みたいなことは何度かあります。
毎回ところてんがあの専用の機械から
押し出される映像が頭の中に流れます。

時々書いたものを見返しています。
それはもちろん自画自賛のためなのですが、
もう一人の私が唐突に
「ポエマーとか言ってw」とか言うのです。

どっちが天使でどっちが悪魔なのかは分かりませんが、やっぱり自分の中で意見がわかれてしまうのは面倒くさいですね。
でも仕方ない。
デフォルトがこれだから治しようがない。

多分コレは不治です。

恐らく私の文章はこれからもトガッてたり
なんかドロっとしているんだと思います。

そんなときは「室岡だなー(笑)」
と思っていただければ幸いです。

もし変化が起こったとしてもそれはそれで
面白いですね。
VOLA&THE ORIENTAL MACHINEの
『Transducer』みたいで。知らんけど。

追伸
後半、『Transducer』聴きながら書いてたらめっちゃ楽しかったです!
できる方はアルバム収録順に聴くことを
おすすめします。

いやあー推しは偉大ですな。では。


#VOLA&THE ORIENTAL MACHINE

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