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PUBLIC+(パブリックプラス)とは、ローカル公共空間を活用したまちをおもしろくするをコンセプトに、株式会社地域科学研究所が実践する公共不動産の可能性を広げるあらたな「場づくり」を行うプロジェクトメディアです。 ■公式ホームページ https://public-plus.jp/

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PUBLIC+(パブリックプラス)とは、ローカル公共空間を活用したまちをおもしろくするをコンセプトに、株式会社地域科学研究所が実践する公共不動産の可能性を広げるあらたな「場づくり」を行うプロジェクトメディアです。 ■公式ホームページ https://public-plus.jp/

マガジン

  • PUBLIC+アカデミア

    ローカルの公共空間をおもしろくするためには?デジタル空間もパブリック空間?学校という学び場から地域を捉えてみるなどなど、大学や高校、小中学校とも連携して、パブリックな空間をおもしろくすることをテーマにした取り組み学びを深めるマガジンです。

  • 島まるごとミュージアムデザイン会議@南大東島

    沖縄県南大東島にあるビジターセンターと文化センターの再生プロジェクト。 南大東島全体をミュージアムに見立てた施設の再生とリブランディングを島の方々と進めています。

  • PUBLIC+今週の編集長

    ローカル公共空間を使ってまちをおもしろくするプロジェクトメディアPUBLIC+の編集長、西田の日々のゆるゆるコラムです。

  • 悩み多き自治体FM担当の皆さんのためのFMマガジン

    自治体の公共施設の最適化を目指す施設所管課や住民、利用者、首長、議会など関係者のはざまで揺れる、悩み多き自治体のFM担当の皆さんのためのマガジン

  • 湯平石畳オーナープロジェクト

    大分県にある湯平は、石畳と歴史ある温泉街が織りなす風情が魅力の地域です。その歴史は800年前から続くと言われています。しかし、4年前の豪雨により、その美しい街並みが大きな被害を受け、住民と観光業が多くの被害を受けました。それでも湯平は復興に向けて歩みを続けています。 現在、私たちは持続可能なまちづくりを目指すプロジェクトを立ち上げました。石畳のオーナー制度を通じて、湯平の雰囲気や景観を守りながら地域にお金を落とし、未来への基盤を築いていきます。これまでの湯平の歴史を守り、さらに未来に繋げていくために、歩みを進めていきます。

最近の記事

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ローカル公共空間を活用してまちをおもしろくする

みなさんこんにちは! こちらでは株式会社地域科学研究所PUBLIC+(パブリックプラス)の編集長の西田です。 今週のプロジェクトについてご紹介します。はじめてお越しの方は、目次からプロジェクト概要をご覧くださいね。 今週のメニューPUBLIC+アカデミア ~大分県佐伯市豊南高校のWEAVEプロジェクト~ ㈱地域科学研究所PUBLIC+チームでは、公共空間を使った取り組みを大学や高校、小中学校と連携して取り組んでいます。 大分県佐伯市豊南高校では、昨年から高校生の時期から「

    • 【立命館アジア太平洋大学×地域科学研究所PUBLIC+チーム協働プロジェクトユネスコエコパークへ!】

      「祖母・傾・大崩ユネスコエコパークが地域の住民の暮らしにどのような価値をもたらしているのか」をテーマに、 PUBLIC+が所属する地域科学研究所と、大分県別府市にあるAPU(立命館アジア太平洋大学 サステイナビリティ観光学部 須藤ゼミ)で共同研究プロジェクトが始動しています。 プロジェクトの経緯や、研究対象である「祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク」についての記事は、下記からご覧ください。 10月19~20日の2日間 ユネスコエコパークエリアが地域社会に与える影響や、付加価

      • 島まるごとミュージアムデザイン新聞 初号発行

        南大東島で進めている島まるごとミュージアムデザイン会議。 教育委員会が主体となってビジターセンターと文化センターを再生しようと取り組んでいるプロジェクトです。 ハコモノが絡むだけに、ハコの改修や整備が伴うものですが(特に歴史文化施設は展示物で動きが少ないものが多い)、島の子どもたち、島民が一番使ってほしいという教育長の想いからあえて、中身のコンテンツづくりから先行して進めていっています。 コチラのプロジェクトの概要はこちらから。 島民向けしんぶん、島まるごとミュージアムデ

        • ユネスコエコパークエリアが現代の暮らしに与える価値とは??

          PUBLIC+が所属する地域科学研究所と、大分県別府市にあるAPU(立命館アジア太平洋大学 サステイナビリティ観光学部 須藤ゼミ)の共同研究プロジェクトがスタートしました! 1.プロジェクトの経緯まず、本プロジェクトの主体であるAPU(立命館アジア太平洋大学)サステイナビリティ観光学部と、株式会社地域科学研究所PUBLIC+チームについて簡単に説明します。 APU(立命館アジア太平洋大学)サステイナビリティ観光学部は、2023年4月に開設され、持続可能な社会づくりを研究す

        • 固定された記事

        ローカル公共空間を活用してまちをおもしろくする

        • 【立命館アジア太平洋大学×地域科学研究所PUBLIC+チーム協働プロジェクトユネスコエコパークへ!】

        • 島まるごとミュージアムデザイン新聞 初号発行

        • ユネスコエコパークエリアが現代の暮らしに与える価値とは??

        マガジン

        • PUBLIC+アカデミア
          5本
        • 島まるごとミュージアムデザイン会議@南大東島
          3本
        • PUBLIC+今週の編集長
          0本
        • 悩み多き自治体FM担当の皆さんのためのFMマガジン
          7本
        • 湯平石畳オーナープロジェクト
          4本
        • 【子商塾 プロジェクト】
          24本

        記事

          地域のシンボルへ!トンネル公園の新しい価値創出プロジェクト‼

          8月21日(水)に、熊本の第4回FMユーザー会を開催しました! 第4回の舞台は、高森町。 高森町様も参加された第3回のFMユーザー会では、 GISを使って、まちづくりの視点で施設や土地の活用を考えてみました。 その内容を踏まえて今回は、高森町の公有地を実際に巡る サウンディングツアー形式で開催しました! 第3回のユーザー会については以下のnoteをご覧ください↓↓ それでは、第4回のユーザー会について報告します~! 1.高森湧水トンネル公園最初に向かったのは、高森湧水

          地域のシンボルへ!トンネル公園の新しい価値創出プロジェクト‼

          寅さんサミットへ参加してきました!

          11月2日、3日に東京柴又にて、「男はつらいよ」のイベントへ由布市まちづくり協議会ゆのひらんプロジェクトチームの皆さんと参加してきました! 男はつらいよを見たことない方からすると、なぜ?と思われる方もいらっしゃると思いますが、、なんとゆのひら温泉が舞台となった作品があるのです!!! 第30作品目の「男はつらいよ~花も嵐も寅次郎~」の回で、寅さんがマドンナの田中裕子さんと出会う場面が湯平なんです! 由布市は、寅さんサミットに初出店で、湯平の魅力を知ってもらおうと、ゆのひらよ

          寅さんサミットへ参加してきました!

          2学期の授業が始動!GISを使ったレポートの作成から

          ついに2学期の授業が始まりました! 7月に高校2年生が1年生向けに行ったまちあるきロゲイニング。 コチラの様子は上記リンクよりご覧ください。 株式会社地域科学研究所PUBLIC+チームでは、1学期授業の振り返りと2学期授業の導入、そして、1学期のロゲイニングのレポートを兼ねたアーカイブ作成を行っています。 ロゲイニングのプロセスで整理したまちのロゲイニングポイントや、そのポイント設定に至ったマッピングパーティの内容など、企画する上で気づいたことなどを高校生たちと一緒に整理

          2学期の授業が始動!GISを使ったレポートの作成から

          湯平温泉街の三百年の歴史を刻む石畳。石畳オーナー制度で歴史と街並みを未来へ繋ぎたい!クラファン実施中!

          2020年、2022年の2度の豪雨による河川の大氾濫で甚大な被害に遭った湯平温泉。復興に向け、今もその歩みを進めています。湯平温泉は、大分県由布市にあり、花合野(かごの)川沿いに、石畳がゆっくりと伸びてゆく、どこか非日常を感じる風情ある温泉街です。 由布市には全国屈指の湯量を誇る由布院温泉をはじめとした、市内5つの温泉地が「湯布院温泉郷」として国民保養温泉地として指定され、湯平温泉はなかでも古い歴史を持っています。鎌倉時代には既に湯治場として開湯していたとされ、史料からは室

          湯平温泉街の三百年の歴史を刻む石畳。石畳オーナー制度で歴史と街並みを未来へ繋ぎたい!クラファン実施中!

          大分県立豊南高校、佐伯のまちの未来を紡ぐプロジェクト

          株式会社地域科学研究所PUBLIC+チームとサイキネオヤンキーで取り組む、大分県立佐伯豊南高校での2学期授業の様子を連載していきます。この記事では、1学期の授業を振り返りつつ、2学期に向けた新たな挑戦についてお伝えします。 高校生たちがどのように佐伯市と向き合い、どんな未来を紡いでいくのか、その歩みを一緒に追っていきましょう! 大分県南東部に位置する佐伯市。面積903平方キロメートルと、九州で一番広い面積を持つまちです。しかし、広さに反して、少子高齢化や地域過疎化が進み、

          大分県立豊南高校、佐伯のまちの未来を紡ぐプロジェクト

          ダイトウオオコウモリ大調査!!

          PUBLIC+チームが、沖縄県、南大東島で進めている「島まるごとミュージアムプロジェクト」。 公共施設の再生プロジェクトとして、20年前にオープンしたビジターセンターと文化センターという南大東島の教育委員会が所管している施設をコンセプトから再設計して、リニューアルを2026年目標に進めています。 ビジターセンターは、2016年ごろから活用が進まず、コロナ以降休館状態になっていました。運営もままならない状況であったことから、20年前にコンセプトとして決めた「島」全体をミュー

          ダイトウオオコウモリ大調査!!

          【PUBLIC+アカデミアについて】

          PUBLIC+アカデミアマガジンをご覧いただきありがとうございます。 不定期発信ですが、今週は、大分県別府市にあるAPU(立命館アジア太平洋大学)サスティナブル観光学科のユネスコエコパーク研究のプロジェクトの記事がアップされました。 ちょうど秋に入り、山のシーズンでもあります。紅葉も含め、山に行く方も増えていると思います。ご興味のある方ぜひどうぞ。 PUBLIC+アカデミアについて ローカル公共空間を使ってまちを面白くするPUBLIC+チームでは、ローカル公共空間(公共が持

          【PUBLIC+アカデミアについて】

          商いを学ぶ塾、子商塾 with 大分市豊府小学校PTAチーム ~売上計画&仕入れ編~

          夏休みから、大分県大分市立豊府小学校PTAの有志と連携して、子商塾を展開しています。 子商塾は、木下斉さんが所長を務める地域を本気で変える人たちが集まる研究所「Locally Driven Labs(以下、LDL)」から生まれたプロジェクトです。 興味のある方はぜひジョインを。 今回、10月27日に開催される廃校を使ったほおのき秋楽祭に出店することを目標に、PUBLIC+チームと豊府小学校PTAチームが連携して、豊府小学校の子どもたちを対象に子商塾を実践しています。 廃校

          商いを学ぶ塾、子商塾 with 大分市豊府小学校PTAチーム ~売上計画&仕入れ編~

          秋の廃校のグラウンドで「ほおのき秋楽祭」

          株式会社地域科学研究所では、事業者とのマッチングも行いますが、自社でも廃校を借りたりして、活用も進めています。 2016年当時に取材をいただた公民連携最前線の記事。木造平屋の廃校自体もうなかなか見つからない物件ですが、当時も解体という話もありましたが、弊社で賃貸することになり、建物も残すこととなりました。 今後は、地域のプレイヤーとして事業を実施していくことも増えそうです。 この廃校を借りたことがきっかけで、地域科学研究所が出資して、このエリアに農業法人を設立し、林田くんと

          秋の廃校のグラウンドで「ほおのき秋楽祭」

          【教育×研究+観光】島まるごとミュージアム再生プロジェクトとは?

           2023年12月、沖縄県南大東村のビジターセンター(以下、島まるごと館)と文化センターを舞台に、教育・研究・観光分野での新たな活用を目指した施設再生プロジェクトがスタートしました!第一弾の今回は、島やプロジェクトの紹介、直近の活動内容をご紹介いたします!これからもどんどんアップしていきますので、チェックしてみてください! そもそも、南大東島ってどんなところ? 「台風10号は、南大東島の南東約100km地点から、九州に向かって北上しています。」  そんなフレーズを聞いたこと

          【教育×研究+観光】島まるごとミュージアム再生プロジェクトとは?

          廃校にはどんな可能性がある?由布市の廃校「朴木小学校」の活用より

          廃校にはいろいろな活用があります。 イベントをやってみたり、複合施設にしてみたり、 地域のあちらこちらで、廃校を活用した様々な取組があるかと思います。 大分県に本社がある株式会社地域科学研究所では、7年前から、由布市にある廃校「朴木小学校」の教室の1室をサテライトオフィスとして利用しています。 同じく朴木小学校の教室や講堂を借りている事業者の皆さんとともに 「朴木小学校連絡協議会」という団体を3年前に立ち上げました。 朴木小学校連絡協議会では、毎年行われる「ほおのき秋楽

          廃校にはどんな可能性がある?由布市の廃校「朴木小学校」の活用より

          大分県湯平の石畳の石の数を数えました!

          1大分県湯平とは大分県由布市湯布院町にある湯平という地区は、約800年前から温泉街として栄えていた街です。 旅館や建物が立ち並び、道に敷かれた石畳は圧巻です。夜になると提灯に明かりが灯り、情緒あふれる雰囲気を楽しむことができます。 「男はつらいよ」の第30作の舞台となったり、 種田山頭火が訪れて句を詠んだりしている地でもあります。 2地域科学研究所と湯平の歩み 湯平にはゆのひらんプロジェクトという住民主体のまちづくり協議会があります。チームの発足の話やこれまでの活動な

          大分県湯平の石畳の石の数を数えました!