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#未来への10万円 特別定額給付金の使い道を考えよう


政府からの一律10万円給付が決まった

新型コロナウィルス感染症緊急経済対策の一環として、政府は緊急経済対策を進めており、「生活と雇用を守るための支援」として「国民一人当たり一律10万円の現金給付」が始まりました。
受取方法は総務省の特設サイトに詳しく記され、各自治体での申請受付が始まりました。
https://kyufukin.soumu.go.jp/ja-JP/index.html


この給付金は、#未来への10万円 だ 
飲食業・小売業をはじめ「生活がひっ迫している人」にとっては恩恵となる支給。でも「当分の間は大丈夫」という人たちにも一律支給されることに疑問を感じる部分があります。

一部政治家のように「受け取らない」選択もあります。

しかし、せっかくの権利を行使しないのはもったいない。もとは私たちが納めた税金であり、その使途が将来につながる  #未来への10万円  といえます。

#未来への10万円  の使い道をどうするか?
いざ受け取った  #未来への10万円  をどう使うか?いろんな使い方があると思います。「逼迫した生活を支えるために活用する」のもあるし、「自粛の今こそ消費しよう」と好きなモノの購入に充ててもよいと思います。

もう一つの選択肢として「いま最も必要としている人たちに使ってもらえるように応援する」があると考えます。きっと「寄付」もあるし、「前売りの食事券」などのカタチで「今のタイミングで買う」といった消費行動で応援することもできるはずです。

では、誰を応援すればよいか?

新型コロナウィルスの最前線に立つ医療者、私たちの基礎的な生活を支える介護や保育などのエッセンシャルワーカー、コロナの影響を受ける人たち、様々な候補があるはずです。

支援先を選べる、探しやすい情報をまとめて発信しよう!
でも「どこに寄付したらよいか?」探し始めると、なかなか情報にたどり着かないこともあります。私たちは「寄付や消費行動を通じて、いま困っている誰かに有効に使ってほしい」と願う人たちが困らないよう、「応援先の情報」「応援の仕方」を「まとめて、選べる」ことを目指します。

すべてを網羅することは難しいかもしれませんが、読者の皆様の情報をいただきながら随時更新しながら進めたいと思います。

いま想定しているのはこんな切り口です。

1.最前線に立つ医療者を支えたい

ワクチン・治療薬開発を行っている大学を支援しよう

2.影響を受ける人たちを支えたい(飲食業、飲食に食材を提供する生産者、観光業、エンタメ、スポーツ関係、アパレルなど)

 「前売りお食事券」で飲食店を応援しよう 

 食を支える生産者を今こそ支えよう

 影響を受けているライブハウスやミニシアターを応援しよう

アーティスト以外にたくさんいるエンタメを支える人たちを応援しよう

影響を受けている観光地とその産業を応援しよう

目標がはっきりしているクラウドファンディングで応援しよう

3.私たちの基礎的な生活を支えるエッセンシャルワーカーを支えたい(保育、介護、警察や消防、小売、物流・運輸など)

自治体への寄付を通じて介護従事者を支援しよう

居住する自治体へのふるさと納税で介護施設を支援しよう

生活関連サービスの事業者を支援しよう

介護従事者を応援する方法の模索

4.コロナ以前から困っている人たちを支えたい(路上生活者、学生、ネカフェ難民・子供の貧困など)

  コロナ以前から困っている人たちを支えよう

 コロナの影響で学ぶ機会を失いつつある学生を支えよう

コロナ危機で困っているシングルマザーと子どもを支えよう

地域の福祉やボランティアの活動を応援する

特別定額給付金の捉え方

合言葉は ♯未来への10万円

「給付金で応援したい人たちがいる」という山猫総研のリサーチ結果

貴重な給付金だからこそ慎重に

まずは皆さんの地域の動きを調べるところから

上記の切り口は、私たちが提示する一つのたたき台です。皆さんが住んでいる地域や自治体で、独自の支援策を打ち出していたり、寄付や応援を募っているケースもあると思います。皆さんの地域で応援できることがあれば、そちらを優先してください。それでも情報がない時に、私たちの情報を「一つの参考」にしてもらえると嬉しく思います。

これが、新型コロナウィルスに対して「私たちができること」だと考えて、発信してみます。

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