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個性満載!今年もやりました、ダイバーシティ研修!

皆さん、こんにちは!
パブリックグッドのAction for Good担当 渡邊です!
 
2023年10月2日に、弊社は11期目を迎えました。これも、日頃からお世話になっているクライアント様をはじめ、関係各所の皆様のおかげでございます。11期目を迎える弊社をこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
 
それに伴い、9月15日(金)に、年に1度の全社集会と毎年恒例のダイバーシティ研修を行いました!
ちなみに今年は、わたしたちがB Corp認証を取得する前から参加している『School of B Corp』のコミュニティの皆さまと一緒に行いました!

▲研修の様子

【前回のダイバーシティ研修はこちら】
ダイバーシティー研修を実施しました
https://note.com/publicgood/n/n37e58de656ea
https://note.com/publicgood/n/n9c1a2ad786ab
 
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※School of B Corpとは
会社の仕組みからすべての人と地球のための経済を構築し、仲間となる企業とムーブメントを生み出すこと目指す同認証を、日本で実践・共有するためのコミュニティです。
原型は、認証機関であるB Lab™公認ガイド『B Corpハンドブック』日本語版を翻訳したゼミ。認証取得を目指す企業の担当者やコンサルタント、研究者と議論を重ねるために2021年6月にから広く参加者を募り、100名を超えるメンバーが集まっています(22年4月現在)
 
詳細はこちらから!
https://schoolofbcorp.jp/
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今回も社労士の松永祐子さまにファシリテーションいただきながら、
以下の構成で実施しました。
 
<ダイバーシティ研修の流れ>
①研修の説明・アイスブレイク  20分
②価値観ババ抜きのワーク 30分
③振り返り・シェア 40分
∟グループごとでの振り返り・シェア
∟全体での振り返り・シェア

①研修の説明・アイスブレイク

最初は、松永さまによるダイバーシティ研修の説明があり、
その後は、グループごとにアイスブレイクとして、「絵しりとり」を行いました。
これはヒントなしで相手に絵だけで伝えるというワークで、意外にも難しい!
 
通常のしりとりは、相手に勝つことが目的なのに対し、「絵しりとり」は次の人に絵で伝えることが目的なので、頭の使い方が異なるため、苦戦しているグループも見られました!
 
この「絵しりとり」で分かることは、自分がわかりやすいと考えて伝えた情報であっても、「相手が100%理解して受け取ることは難しい」ということです。
 
自分が描いた絵に対して他の人から「これは何だ?」と言われたり、私も他の人が描いた絵を見て「これは一体?」となったりと、改めて他者に伝える難しさを痛感しました。(もしかするとわたしの絵心に問題があるかもしれませんが…)

▲各グループの絵しりとり


②価値観ババ抜きのワーク

さて、続いては2部の価値観ババ抜きです!
改めてルールのおさらい。
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<価値観ババ抜きのルール>
*基本的にはトランプのババ抜きとルールは一緒です
 
①さまざまな価値観(例えば、愛、誠実、努力、自由、秩序等々...)が書かれたカードを裏面にしてシャッフルし、何のカードか分からない状態で5枚を手札にします。手元に持っているカード以外は全て価値観が書かれている面を表にして、場に置きます。
 
②トランプのババ抜きのルールと同様、相手のカードを1枚ずつ貰います。この時、自分の大事にしたい価値観が取られそうになったときには「ダメです」と価値観カードを守ることができます。ただし、全てのカードが引かれることを拒否することはできません。どれか1枚は手放す必要があります。
 
③カードを引いた人は、そのカードを含めた自分の手元に置いておきたい5枚の価値観はどれか、直感的に判断し、不要な価値観カード1枚を場に捨てます。その際、「わたしは●●を手放します」と宣言します。
 
④相手からカードを引かれた人はこの時点で手元に4枚しかカードがないので、場に置いてある他の価値観カードの内容を見て「コレだ!」というものを1枚選び、「わたしは●●を手にいれます」とメンバーに宣言して、新たに自分の手札にすることができます。
 
⑤②〜④を5周繰り返して、価値観ババ抜きは終了です。最後に残った5枚の価値観カードが、『大事にしている価値観』になります。
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今年も皆さん、悩みつつも楽しみながらカードを選ぶ姿が見られました!

▲価値観ババ抜きの様子

この過程を経ることで、普段、明確に意識していないものの、大切にしている価値観の再確認や、新たな価値観の発見など「自分との対話」を経験し、それによって自己理解が一層深まります!
 
 

③振り返り・シェア 40分

5枚のカードが確定した後、グループ内での共有が行われました。この共有の仕方にも少し工夫があります。手元に残ったカードを、本人の思うように自由に並べるのです。単に5枚横並びする人もいれば、上下左右にばらける人もいて、これだけでも個性が出ます。
 
それぞれの手札を眺め、「意外だね!」や「イメージ通りだ!」など、様々な声が上がり、同僚たちがどのような価値観を持っているかが分かったことで、お互いの理解が深まりました!
 
ここで、弊社の従業員がどのような価値観を持っているのかをご紹介いたします。
 
Aさん:前回も参加

選んだ理由:
前回と比べて大きな変化はありませんが、私は共感を非常に重要視しています。同僚との関わりにおいても、優しさと思いやりを持って接し、意見を気軽に述べられる職場環境を構築することが目標です。お互いが開かれたコミュニケーションを取り、協力し合いながら成長していけたらと考えています。
 
Bさん:今回初めて参加

選んだ理由:
ぼくにとって一番心を動かされるものは「美しいもの」を見た時なので「美」を一番上に置きました。
美しいものとは→唯一無二のもの、他に真似ができないもの→「オリジナリティー」をその下に置きました。
その「オリジナリティー」は、人との「ふれあい」から生まれる「発見」がなくてはならないと考えています。
そして毎日「希望」を持って生きなければ、上の全ては叶えられない!という考えからこの5枚を選びました!
 
グループ内でのシェアが終わると、次は全体へのシェアです。
各自が選んだカードを机に並べ、それをスクリーンに映して、一人ずつ残した5枚の理由を発表しました。
今回は、School of B Corpの皆さまもご参加いただいたことで、これまで知らなかった多岐にわたる価値観を持った方々の話を聞くことができ、ダイバーシティの重要性を再認識することができました。

▲全体へのシェアの様子

最後に、「自分の価値観」「他社の価値観」「2023年の抱負」をワークシートに記入、カードを選ぶ際の葛藤や同じグループのメンバーに対する印象の変化などが書かれていました。
 
今回の価値観ババ抜きで、異なる視点や経験を持つ仲間たちとのコミュニケーションが、より深まったのではないかと思います!これからも継続的に実施していきたいですね!
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
 
渡邊

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